八代家【やつしろけ】は、二十八家のひとつで、十師族の一角[Ⓝ劣-3-8・205]。
当主は八代雷蔵[Ⓝ劣-17-8・238]。
沖縄を除く九州地方を監視・守護している[Ⓝ劣-17-8・243]。
2097年2月5日の十師族選定会議で再び選出され[Ⓝ劣-17-273]、引き続き十師族の役目を担っている。
所在地 | 旧福岡県 福岡市 |
担当地域 | 沖縄を除く九州地方 |
事業等 | 大学講師 複数の通信会社の大株主 魔法工業技術専門学院の経営(予定) |
家族構成 | 八代雷蔵(現当主) 八代彩織(雷蔵の妻) 雷蔵の息子 八代隆雷(雷蔵の弟) |
概要
八代家は、「魔法による重力、電磁力、強い相互作用、弱い相互作用の操作の研究」を行っている魔法技能師開発第八研究所から生まれた家系[Ⓝ劣-17-8]。
重力や電磁波などの操作を得意としていると思われ[管推]、箱根テロ事件の際に当主の雷蔵は、強力な重力制御魔法を使用している[Ⓝ劣-17-282・284]。拠点
旧福岡県 福岡市を本拠地とする[Ⓝ劣-17-8・238]。市内郊外にある、ごく平凡な木造二階建て民家で暮らしている[Ⓝメ-2-49]。
屋内には応接室がある[Ⓝメ-2-50]。
家系・家庭
家系
八代雷蔵
八代家の現当主。2065年度もしくは2066年度生まれ。学者肌の人物[Ⓝ劣-17-8・238,Ⓝメ-2-50・61]。
十師族当主に相応しい魔法力の持ち主であると同時に、物理学分野でも重力理論の俊英と認められており、福岡市内の大学で講師を務めているという、魔法師よりも学者の側面が目立つ人物[Ⓝメ-2-51]。
八代隆雷
雷蔵の弟[Ⓝ劣-22-2,Ⓝメ-2-50]。2069年度もしくは2070年度生まれ[Ⓝ劣-22-2,Ⓝメ-2-51]。学者肌の人物[Ⓝメ-2-61]。雷蔵の補佐を行っている[Ⓝ劣-21-142]。
国際社会においては電波工学の専門家として知られており、福岡市内の大学に勤めている[Ⓝメ-2-51・61]。
2100年5月22日に上京し、魔法工業技術専門学院の学院長に就任した[Ⓝメ-2-61・88・89]。
八代彩織
雷蔵の妻[Ⓝメ-2-50]。
雷蔵の息子
2100年時点で小学生くらい。深雪とリーナを見ても、緊張しつつも何とかまともに喋ることが出来る、破格の胆力を持つ少年[Ⓝメ-2-50]。
家庭
雷蔵と隆雷の兄弟は、子供の頃から好きなことを研究して生きていきたいと思っていた[Ⓝメ-2-57]。活動
八代家は、十師族として沖縄を除く九州地方を監視・守護している[Ⓝ劣-17-8・243]。
第八研の管理も行っている[Ⓝメ-2-51]。複数の通信会社の大株主を生業としている[Ⓝ劣-17-8・238]。
魔工院の経営が軌道に乗り、学校法人として独立し次第、八代家も経営に参加することとなっている[Ⓝメ-2-58]。 「重力制御魔法による縮退炉の実現」を目指している[Ⓝメ-2-58∼60]。できごと
その他
雷蔵は、師族会議において四葉家の支持に回ることがしばしばある[Ⓝ劣–,Ⓝ㊕星呼-229]。隆雷も、二十八家若手会議において、達也を面白そうに眺めている[Ⓝ劣-21-]。
理由は不明。