世界・精神・肉体

情報体次元〈イデア〉

情報体次元〈イデア〉は、現代魔法学において個別情報体〈エイドス〉が記録されるプラットフォームのこと。森羅万象の情報を記録する「世界」そのものの情報体であり、全てのエイドスを内包している「情報」のプラットフォーム。あらゆる存在物の情報体を包含する巨大情報体。九重八雲は「理の世界」「この世界と背中合わせの影絵の世界」と表現している。

個別情報体〈エイドス〉

個別情報体〈エイドス〉は、現代魔法学において「事象に付随する情報体」を表す言葉。想子で構築された情報体(想子情報体)。

想子〈サイオン〉

想子〈サイオン〉は、超心理現象において観測される粒子。心霊現象の次元に属する非物質粒子。「情報を媒介する非物質粒子」、「意思や思考を形にする粒子」、「認識や思考結果を記録する情報素子」と考えられている。

霊子〈プシオン〉

霊子〈プシオン〉は、超心理現象において観測される粒子。心霊現象の次元に属する非物質粒子。その存在は確認されているが、その正体、その機能については未だ解明されていない。

魔法演算領域

魔法演算領域【まほうえんざんりょういき】は、魔法師が魔法式を構築する精神領域。魔法師の無意識領域に存在する、魔法師を魔法師たらしめている精神機構。