※6/19夕方、微修正・追記等しました。
〈古都内乱編Ⅲ〉の感想です。
いつも感想を二つに分けていましたが、〈時系列・脚本編〉と分ける意味がだんだん分からなくなってきたこともあり、今回は一つにまとめてみました。(なお残りの2話もそうするかは気分と書きやすさ次第)
原作のネタバレがあるのでご注意ください。
※以後に添付する画像のクレジットは、特に注記が無い限りは、「©2023 佐島勤/KADOKAWA/魔法科高校3製作委員会」です。
時系列
時系列の全体像はこちら。
時系列移動はほぼゼロですね。シンプル!
ただしアニオリはちょいちょい入っていました。その辺は後で詳述します。
主なカット内容は、日本魔法協会での司波達也と葉山忠教の面会、七草真由美の来訪後の生徒会室でのワチャワチャ、光井ほのかと北山雫の会話、の3つかな。
服部先輩見たかった~。あとお風呂……。笑絵・表現/演技・演出/脚本
アヴァン
第11話アヴァンは、10月12日(金)の第一高校から。
幹比古がおずおずと生徒会室に入るあたりのくだりはカット。警備隊長を務める服部関連の会話はカットされ、論文コンペの下見の打ち合わせが始まる。
それにしてもこのクソデカ電子ペーパーいいなぁ!
巻物デバイスいいなぁ
— 魔法科Wiki管理人アカウント (@mahouka_wiki_SS) June 14, 2024
流れるように進む会話。
打ち合わせ通りである。笑
ただ深雪になんか違和感あったんやけど、胸元に垂れてる髪の毛が内巻き?で、かつ丸みが少なくてシュッとしてるからかも?
深雪の触覚(髪の毛)が?
— 魔法科Wiki管理人アカウント (@mahouka_wiki_SS) June 14, 2024
達也「下調べに行くメンバーはどうする」 幹比古「僕が行くよ。レオとエリカにも護衛を頼むつもりだ」
このレオとエリカへの言及はアニオリ。
ここで前話を振り返ってみると:
達也「だが、式を打っている最中に襲われる可能性もある。レオとエリカに声を掛けてはどうだ」
幹比古「そうだね。まぁ、あの二人なら頼まなくても首を突っ込んできそうだけど」
これもアニオリの会話だった。
原作では、「今年の会場警備ってどんな感じなん?」「こんな感じやで」「俺も/あたしも警備手伝わせてや~」というような会話が10月初旬にあって、レオとエリカはそもそも警備に参加することになっていた。
しかし第9話〈古都内乱編Ⅰ〉でこの場面(10月1日と5日の間の「不明」のところ)がカットされたために、このようなアニオリを組み込むことで流れを補正したのだと思う。
深雪がほのかに予算のことを頼むところは原作から少しアレンジ。
ほのかの、ぎこちなさみたいなものを感じさせる演技が最高だった!
いまのほのかの演技いいな?!(気づいてるのに気づかないフリ感がすごく出てる)
— 魔法科Wiki管理人アカウント (@mahouka_wiki_SS) June 14, 2024
この泉美最高すぎるでしょwwwww
泉美はいつでも泉美だった。笑
このカット、めちゃめちゃ悪そうに見えてオモロイ笑
このあとの、論文コンペ準備作業に勤しむ五十里啓たちに達也が苦言を呈し、また幹比古が雫に下見中の風紀委員長代行を頼む様子はカットされた。
達也が名倉の訃報を知ったのは、帰りのキャビネットで(下見に行くことになった)京都のニュースを見ていたから。
それにしてもゴツいデバイスやな笑
例によって文字おこし!
「旧東京都」じゃなくて「東京都」なんや~
京都市内の河川敷に他殺死体、容疑者は逃走中
11日朝、京都市の河川敷で他殺死体が発見されました。被害者は東京都在住・名倉三郎さん。死因は魔法使用による出血死とされており、警察は殺人事件として捜査しています。
被害者は事件当日に仕事で京都に訪れており、警察は、仕事を終えて東京の自宅に戻る前に何者かに殺害されたとみて、当時の詳しい状況を調べています。
古都内乱編Ⅲ-アヴァンより.
険しい表情の達也。
達也は以前に名倉と会ったことがあり、七草真由美のボディガードであることは知っていたし、そのときに数字落ちであることまで察している。
そんな腕の立つ魔法師を、魔法戦闘で殺害するほどの手練れは限られている……。
OP〜!
— 魔法科Wiki管理人アカウント (@mahouka_wiki_SS) June 14, 2024
なぜ名倉さんを知っているかは原作5巻で!(またはコミカライズ〈会長選挙編〉)
Aパート
10月13日(土)
真由美と摩利はカフェでランチ中。
※摩利は防衛大の学生だが、聴講生として魔法大学にときどき通っている。
元気が無い真由美。そらそうよ。。。
お久しぶりの摩利様ー!!!(黄色い声)
ここ、遮音フィールドは張ってる(はずだ)けど、唇を読まれるかもしれないので口元を隠している。
ここの真由美の動き、すまんけど好きだw
ろくすっぽ答えない弘一の場面は、回想という形で回収された。
ここ、眉毛がフルフルしてるのが良かった!
彫の深さにますます磨きがかかっているパイセン!
すげぇ悪戯っぽい摩利w
この辺の流れは、かなりカット&アレンジされている。原作だと悪戯っぽさは全然ないんだけど、これはこれでアリかもしれない。(元気づけようとあえて悪戯っぽくふるまっているという見方)
なお師族会議のルールの話がここで出てきたのもアニオリ。
10月15日(月)
14日(日)の、日本魔法協会での達也と葉山の面談の話はカットされ、舞台は月曜放課後の第一高校へ。
達也を訪ねて来た真由美と、一高の応接室で面会。
突然の有名OG訪問で校内はざわついている(たとえばソワソワしている服部とかほのかとか深雪とか)のだが、そうした様子はカット。
また真由美のモジモジとした雑談(?)もカットされ、いきなり本題から始まった。
お悔やみのやりとりがちゃんとできる高校生。
すごいな~。
「秘密の仕事」=「裏の仕事」。
これ右奥に映り込んでるのって摩利かな?
「犯人はおそらく、横浜の件の関係者よ!」
(おそらくだが達也はちょうど周公瑾を追っていたために)このセリフは達也の興味を惹いた。ギリギリセーフ!
真由美による名倉の行動の話や、七草家の内部事情についての達也の推察などはカットされ、達也は真由美の依頼を受諾。
ここの流れは、やや一足飛び感があるような気もするが、どうだろう?
ホッとする真由美かわよ^^
雲の流れがすごく速くて不穏感。
なお原作ではこの部分で、真由美の弱音も描かれている(カット)。
深々と頭を下げる真由美。
ここの表情変化すごく好き!
名倉さんの遺品。スーツ、パンツ、財布?
名倉さんのCADはやっぱ周公瑾がパクっていったのか???
……もしCADが残っていたら、達也は当然それも見たいと思うはずで、そうなると見せられない理由を説明しないといけなくて、結果として尺が伸びるなぁ。
このあと真由美を見送ってから生徒会室に戻った達也は、服部や泉美、深雪、ほのか、幹比古らに詰め寄られ、またたしなめられることになるのだが、その場面はカットされた。
日時不明
場面は一気に変わり、三日月夜の四葉家。
日時については、原作でもコミカライズでもアニメでもはっきりしない。月齢から推測できないかな?
先に述べたカットシーン、14日(日)の「日本魔法協会での達也との面談」について真夜様に報告する葉山さん。
国防陸軍情報部に関する話はカットされ、達也の動向がメインで描かれた。また、(〈古都内乱編Ⅰ〉でカットされたこともあってか)新魔法の開発についての話もカットされた。
ここでの新魔法絡みの会話のやりとりは、周公瑾追跡の仕事絡みの会話に織り交ぜるような形でアレンジされている。
……ところで、普通に考えれば報告はなるはやでやるだろうから、これは15日(月)の晩なのかもしれない。
原作では「おあずけ」にあってしまった真夜様の意地悪質問~!
ちょっとここからの真夜様があまりにも可愛すぎるので詳しく見てみる!\(^^)/
葉山「奥様の目的の為にはそこまで確かめる必要も無いと存じましたので」
この意地悪真夜様の表情、最高では???
「目的と言うほどご大層なものでもないのだけど」
(じーっ……………)
「……」(/ω・\)チラッ
「……私の甥だからという理由ではないわ?」(;’∀’)アセッ
「あの子を排斥するのは、四葉の利益にならないというだけ」(`・ω・´)キリッ!!!!!
なんだこの可愛すぎる三面相は……!!!
「実の甥御様だからという理由でも差し支えないかと存じますが」
「葉山さん……?」
「失礼いたしました」
なんだこのプイッ……可愛すぎひん???
か~ら~の~、「ポッ真夜様」ーーーーー!!!!!!!
優勝優勝優勝優勝優勝優勝優勝優勝優勝優勝~~~~~
優勝ォ!!!!!!!!!!!!!!!
ところでここで思い出すシリーズ。
〈ダブルセブン編Ⅳ〉の真夜様と葉山:
真夜「次の当主は深雪で決まりね。達也を、あの怪物を敵に回さないために」
葉山「深雪様に何としても、当主の座を受けていただかねばなりませんな」
真夜「心配無用よ、葉山さん。そのための策もちゃんと考えてあるから」
アニメ〈ダブルセブン編Ⅳ〉Cパートより.
さっき葉山が言った「奥様の目的」は、少なくとも「表向きの目的」は、「達也を敵に回さないこと」「そのために深雪を次期当主に据えること」。これを達成するためには「達也が本当に従順かどうか」を確かめる必要はなく(深雪が四葉家当主になれば達也は敵に回らない――と考えている)、だから葉山は確かめなかった。
その一方、葉山に「『実の甥だから』でもええやん」と言われた真夜様はポッしてるので、これが裏の、本心の目的……なのかもしれない。(普通に考えればそのように受け取れる)
「四葉真夜」のwikiでも書いたが、真夜様の心は本当に分かりにくくて、どこまでが演技でどこからが本心なのかを見分けることはとても難しい。
それでもここで顔を赤らめたのは、きっと本心から来たものであると信じたい。
◇◇◇
真夜の前を辞して、庭を歩く葉山。
そんな葉山に対し、気配を消した状態で背後から呼び止めたのは黒羽家当主、黒羽貢だった。
「黒羽様におかれましては、深雪様の『ガーディアン』に現在試しが与えられていることをご存じと思います」
「……知っています」
達也のことでやりあう両者。
やたらと「月」が強調されるなぁ。
これ、たぶんやけど、複数の意味が込められている(後述)。
水面の月
— 魔法科Wiki管理人アカウント (@mahouka_wiki_SS) June 14, 2024
「あの男が四葉家に対する忠誠心など持っているはずがない」(吐き捨てるように)
初公開! 貢の本音!
「『達也殿』は、『ご自分』が生まれてすぐ、一族の手で殺されそうになったことなど『ご存じありません』故~~~」
達也出生時のヤベェ話を、すんげぇ厭らしい表情でする葉山さん。表情、最高すぎでは???
は~~~~、〈四葉継承編〉が待ち遠しい!
貢の心をグサグサと刺しまくる葉山さん。
いいぞもっとやれw
「『あの方』が四葉家に忠誠心を懐いていないことなど、私にすら分かっております」
実はこの一連の会話の中で、達也に対する葉山さんの呼び方が、ガーディアン→達也殿→あの方、と変遷している。
また、『ご自分』『ご存じ』などの敬語表現を、達也に対して用いている。
達也に対する葉山の評価が見え隠れするセリフ回し。最高かよ……
「黒羽様。忠誠心など無用なものなのですよ。意味があるのは行為だけです。道具に忠義は必要ありません。兵器に心は不要なのです」
ここ、結構スゴい発言に聞こえるけど、原作の一行(下記赤字部分)が抜けてるからだと思う↓↓
「黒羽様。忠誠心など無用なものなのですよ。意味があるのは行為だけです。たとえ面従腹背であろうとも、立場を裏切らず期待を裏切らず結果で裏切らなければ、結果を出せない忠義者より有用なのです。道具に忠義は必要ありません。兵器に心は不要です」
赤字部分の、嚙んで含めるような説明を含めれば、少なくとも「一つの考え方としてはありうるかな」くらいの感想にはなる。ここを抜いちゃうと「すげぇこと言ってんな」って気持ちが先に来がちになるかと(意見が分かれる所だとは思う)。
「貴様、魔法師を兵器と言うのか……⁉」
「お忘れかもしれませんが、私も魔法師でございます」
葉山さん、魔法を使ってめちゃ美味しいアイスコーヒー淹れてくれるんだよね。いい使い方じゃないか。
「兵器は恐れを懐きません。兵器は不安を懐きません。ただそうなる可能性があるという不安だけで、無垢なる者を殺そうとする人の心は、果たして心無き兵器に優るものでしょうか」
痛烈で深い、いろいろ考えさせられる言葉。
現実世界でも見かける話かもしれませんねー(ハナホジ)
ここの葉山さんのセリフ重いわぁ
— 魔法科Wiki管理人アカウント (@mahouka_wiki_SS) June 14, 2024
さて、さっき後回しにした「月」の描写だけど、「水月」という言葉にはいろいろな用法があって、「双方が対峙している様」を表すことや、「実体の無い幻のようなもの」を指すこと、そして「人体の急所」の意味で用いられることがあるらしい(Wikipedia「水月」より)。
これを踏まえると、葉山と貢が対峙している様子や、貢が抱えている不安、貢の心の急所を突く葉山、という構図を暗喩しているようにも思えてくる。
そのほか、葉山の右側の水月の上に達也のカットが重なることとか、貢単独のカットでは水月ではなく本物の月が映っていることとか、いろいろ考えてみたくなったりする。
いや、まぁ、俺の勝手な勘違いで思い込みかもしれへんけど、こういうのが楽しいんやん?笑
Bパート
Bパートは、10月20日(土)の京都駅から。
※19日(金)の第一高校の様子や論文コンペメンバーの話、北山家でのほのかと雫のオフロなどはカットされた。
京都駅
駆け足で現れたのは九島光宣!
原作だとホテルで待ち合わせる予定だったところ、わざわざ迎えに来てくれた。
デフォルメエリカかわいすぎ!
効果音もおもしろい!
これはいいデフォルメ!
その後の、エリカ・レオ・幹比古の自己紹介シーンはカットされた。
宝ヶ池公園
ホテルに荷物を置いた一行は、論文コンペ会場である京都新国際会議場(宝ヶ池公園のすぐそば)に移動した。
老朽化したビルの類は周辺に無く、横浜事変のときのように大人数が潜伏できるような場所は無い。
だが、少人数が隠れるには都合の良い地形をしている。
民家にも隠れられる。
「辺りを手分けして歩いてみるか?」と、心にもない提案(笑)をする達也。
「それは非効率だよ」「僕が探査の式を打って探すから、エリカとレオは護衛よろしく」「達也たちは先週の打ち合わせ通り市内を頼むよ」と、流れるように話を持って行く幹比古。笑
……よく考えたら、打ち合わせしてたことを言っちゃうんなら、わざわざこんな誘導めいたことしなくても良かったのでは?ってちょっと思った。笑
「よろしく頼む」と、レオエリに対しても礼儀正しい幹比古。
と言うかレオエリの表情、健康に良すぎるんだが?
ていうかココ、水波ちゃよそ見してる~!!!!!
どこ見てたん? なぁなぁ何見てたん???笑
光宣はどうしよう?ってなって迷う幹比古も良いね。
そして一行は二手に分かれることに。
(光宣が藤林響子の従弟であることを説明する流れはカット)
大原陵付近
実際に現地を見てみると、意外と山奥ではなく、また観光客や住民の姿も多かった。
周公瑾は『鬼門遁甲』を得意としているのだから、市街地に隠れているほうが可能性は高そうだ。
人通りの多いところで伝統派の拠点がある所として、清水寺の参道、金閣寺の近隣、天龍寺の裏手を紹介する光宣。
そしてそれを見詰める水波ちゃ!笑
光宣「京都は本物の伝統を受け継ぐ宗派の勢力が強いですから、
名前だけの新興派閥は周辺の山の中に押しやられているんですよ」
なかなか辛辣。笑
このあとの、伝統派と「九」の各家についての会話はカットされた。
そしてココ!
水波「伝統派はなぜ周公瑾なんかを匿うのか?」(意訳)
この水波の問いは、原作だと達也に向けて投げかけられたもの!
それをあえて光宣への質問に改変!
ナイスアレンジすぎる!!!
しかし光宣ではなく達也が答えるという。笑
その後の会話も一部カットされ、4人はまず、清水寺を目指すこととなった。
宝ヶ池公園
いっぽうそのころ宝ヶ池公園では、幹比古がさかんに「式」を打って探査を行い、伝統派を挑発していた。
……ここの、デバイスを持つ達也の右手から呪符を持つ幹比古の右手への画面の切り替え演出、好きっす。
vs 伝統派の忍術使い
京都新国際会議場の反対側に来たところで、小高い里山のほうから押し殺した気配が……。
すぐに気づいて集まる3人。険しい表情をしている。
なお原作では、コミカライズで再現されたように、3人とも気づかないふりを演じている。
気配は山の中にしか無いが、魔法がどこから飛んでくるかは分からない。
背後から飛んできた『鬼火』にいち早く反応したのはエリカ!
日傘で初撃を防ぐ!
傘の柄と見えたものは、エリカのCADだった。
このCAD、原作だと達也が用意した銀鞭形態武装一体型CADで、コミカライズでもそうなってる。
しかしアニメ版では、普段から使ってる伸縮警棒形態術式刻印式特化型CADにしか見えないのだが、さて?
間髪おかずに第二波。
これを怒涛の勢いで撃ち落とすエリカ!
ここかっこよすぎ!!!
さらにおかわりが。
これ、原作だと『風の刃を放つ魔法』なんだけど、見た目は鬼火と一緒にしか見えない。
いや、アニメでは鬼火に変えたのかもしれないな。
これは幹比古が防ぐ。
このCAD、クールで好き。
敵の魔法をシャットアウト。
原作だと、敵の風刃に対して幹比古も風刃を飛ばし、ぶつけて弾き返すんだが、これはそういう感じちゃうな。壁っぽい感じがする。
敵の魔法が鬼火だとしても……なんだろうこれ。風の障壁? でもなぁ……まぁいっか。
幹比古の背後に忍び寄る敵。
原作だと、地面に落ちた木の影が人の形を取るように変化して姿を見せるんだが(影に同化する魔法?)、アニメだとただの透明化魔法にも見える。
あと、姿勢がちょっとターミネーターっぽい。笑
幹比古に襲い掛かろうとするが、これはレオが防いだ。ナイスー!
レオに殴られた敵は、後ろ向きに自ら飛んだので大丈夫だった。
シュンシュンシュンって現れる伝統派の忍術使いたち!
ここちょっとカッコ良くて好き。
闘志を燃やすレオ!
今度はレオが対峙。
4人がレオを包囲し、正面の一人が消える。
姿を消した敵はレオの右手に現れたが、この不意討ちにはエリカが対処!
なお原作によれば、この一撃で敵の腕は折れたとのこと。マジっすか……
「心は熱く、意識は冷静に」と叱るエリカちゃ!
(喋る余裕あるんやなってちょっと思ったのは内緒)
さらに敵の風刃が背後に迫るが、これは幹比古が(原作では)同じく風刃で撃ち落とした(アニメではあんまりそうは見えないけど)。
(喋る余裕めっちゃあるやんって思ったのは内緒)
今度はこっちの番!
(原作挿絵再現感謝~!)
レオが飛び込んでいくが、敵が印を結ぶと、大量の枯れ葉が舞い上がる(風で落ち葉を巻き上げる魔法)。
視界を奪われたレオに敵の苦無が迫るが、『甲冑』を纏った衣服を突破できない。
幹比古が突風を起こす魔法で枯れ葉を打ち払い、視界を回復させる。
苦無を投げ終えた伝統派が再び印を結び、音を媒体として人体の感覚器官に干渉する魔法を放つ!
目眩に襲われるレオ!
ナイフを突き出してきた敵に対し、狂わされた平衡感覚を他の感覚で補ったレオ!
ナイフを弾き飛ばし、右のストレートで顎を砕く!
……めっちゃ血ぃ出てるんすけど!
やりすぎて焦るレオ。笑
敵が吹き飛んでいった先には、もう一人の敵が!
敵が口から火を噴き出す魔法を放ってきた!
NARUTOで見たやつ! サスケのあれ……、名前忘れたけど鳳仙花の術じゃない火遁のやつ!笑
ギリ避けるレオ!
これを幹比古が反転させる。
何の魔法かはよくわからん。精霊のコントロールを奪い取った系? あるいは炎の流れを操る魔法?
ナニモワカラナイ
そして術者を直撃。いやこれ大丈夫なんか?
あんまり大丈夫じゃなさそうなんですけど?
(視てるとき「返し」の呪法か?って思ったけど、やっぱりよく分からんわ)
返し、か?
— 魔法科Wiki管理人アカウント (@mahouka_wiki_SS) June 14, 2024
顔をしかめつつも、ためらうことなく次の術の準備をする幹比古。
こういう時代には重要な精神性!
いっぽう、背後で打ち合っているエリカの敵は、分身の術を繰り出した!
しかしこの忍術も、幹比古が精霊魔法で打ち破る。
今回めっちゃ大活躍するやん!
サンキューミッキ!
右手の得物を弾き飛ばし、左腕、右脚、左脚をしたたかに打ち据える。
(原作だと、これで両手両脚ぜんぶ折れた。笑)
無事無力化!
最後にトドメの『雷童子』!
感電中の敵のポーズ、すまんけどちょっとおもろい。笑
煙上がってるんやけどw
原作では「弱い雷撃」って書かれてるんやけど、これってホンマに弱いんか?w
一件落着、か?
幹比古いわく、鞍馬山に拠点があるとのこと。
それにしても今話のエリカは綺麗なカットが多い!
幹比古「『この人たちは』そこの術者じゃないかな」
敵に対しても言葉が丁寧!
vs「相柳」
これで終わりか?と思ったけれど、やっぱりこれでは終わらない!
何かに気づいた幹比古が、探査用の式神を放つ。
(なお原作では、この間に警察に電話しようとするくだりが入る)
山側に注目していると、池から水柱が立ち上る!
その水柱が生物……妖怪?の形に変わる!
レオが「化成体か!?」と問うが、これは化成体ではなく傀儡式鬼。
化成体は想子でできたモノを指す言葉だが、傀儡式鬼はゴーレム魔法で操るものであり、実体がある(今回は水)。
ところで、ちょっと鳴き声かわいくない?笑
現れた傀儡式鬼は、左から順に夫諸、長右、合窳、軨軨。
夫諸……四本の角を持つ鹿
長右……四本の腕を持つ手長猿
合窳……人の顔を持った猪
軨軨……虎のような縞模様がある牛に似た獣
※長右の「腕」については、後で詳述する。
エリカが無系統の斬撃を飛ばす技で攻撃してみると、傀儡式鬼はあっさり崩れた。
「たいしたことないやん」とか思ってたらこうなる!笑
やっべ……あれ?
……って、いやいやいや! 齧ってる齧ってる!!!
※頭をひたすら撫でてる子が一匹います(謎)
顔から血の気が引く一同。
ドン引きするエリカも良いものだなぁ(混乱)
エリカが無系統の斬撃で、幹比古が迦楼羅炎で、傀儡式鬼を水に還していく。
死屍累々の忍術使いたち。
何かに気づいたエリカ。
水が地面に浸み込まない、だと……?
(グニャァッ……!)
ビックリして跳び退るレオ。
ノーモーション、ノーマジックで4mもジャンプするとは、さすが「城塞」シリーズ!(今はそこじゃない)
すごい勢いで池に戻っていった水は、水面で大きな渦を巻き始めて……
なんか出た!!!
泥水でできた異形の大蛇。
その名は相柳!
思わず声を上げる幹比古!
「避けて!!!!!」
触るなキケン!
明らかにヤベェ何かを吐き出す相柳。
各々で回避しつつ、風の障壁を展開して飛沫を防ぐ幹比古。今回ホンマ大活躍やな!?
エリカも自己加速魔法で回避!
しかし身動きの取れない伝統派は、モロに浴びてしまう……。
エッッッッッッグ
(ここの悲痛な叫び声の演技すごかった!)
「酸⁉」
「いや、腐食の呪法だ!」
液体を浴びてない部分まで溶けてしまうという、性質の悪すぎる魔法……。
溶けちゃった…!
(これ絶対死んだやろ)
(原作とコミカライズではここまでなってへんぞ)
ヤバいヤバいヤバい!!!!!
術者は……って、遠い!(対岸)
※原作でも概ねの位置は捉えているものの、具体的な位置は捉えられていない
クルっと避けるエリカ。なんか可愛い。
からの障壁!
ホントいい仕事しますねぇ!
「ここは退こう!」
「「どうやって!?」」
水の最上位神霊・「竜神」にアクセスすべきかどうか、悩む幹比古。
その苦悩についてはSS巻で!\(^^)/
まったく同じこと言っててワロタw
やっぱ〈九校戦編〉のこのカットですよねー!
絶体絶命の窮地に、突如現れる「赤」!!!
……いや何かゴツいぞ!?(好き)
思い悩む幹比古に降り注ぐ、強烈な「赤」の想子光。
幹比古たちが見上げるその先には……
内側から爆発する相柳!!!!!
モロに水を浴びてしまうが、そこにはもう呪いは含まれておらず、ただの池の水に戻っていたためセーフ。良かった……
池に還っていく水。
相柳の消滅とともに天が割れ、明るい光が射し込む。
振り返った幹比古たちの視線の先にいたのは、
……という、あまりにも完璧すぎるヒキで〈古都内乱編Ⅲ〉は終了!
予想的中した!(原作勢なら誰でも想像できる)(ここでヒキにせねばどこでヒくのかという)
資料ピックアップ
キャラクター
光井ほのか
アニメではカットされた雫との会話シーンで描かれている葛藤が、視線の動きで表現されている。
千葉エリカ
今回は、クルクル動くエリカの表情を楽しむ回でもありました^^
吉田幹比古
一条将輝
七草真由美
なお服装について、こんな裏話があるとのこと:
十文字克人
一瞬だけ映ったパイセンは、監督が描いたとのこと!
渡辺摩利
おひさし摩利様!
防衛大に進学したけど、聴講生としてたまに魔法大学にも通っている。四葉真夜
でも〈四葉継承編〉や〈エスケープ編〉を踏まえると、やっぱ分かるようでよく分からなくなるのよね。
たぶんやけど、愛情と狂気と理性がないまぜになってて、だから分かりにくいんやと思っている。
葉山忠教
そしてとりわけ重要なのは、やっぱ達也に対する考えが開陳されたところかな、と。
黒羽貢
達也の話になると、負の感情を露わにする黒羽貢。
〈スティープルチェース編Ⅳ〉でもそうでしたね。
「真夜さんも何を考えている。こんなところでアレを使うべきではない。本来アレは、外に出すべきではないモノだ。アレは四葉の罪の結晶。アレを四葉の内に閉じ込めることだけが、我々にできる贖罪だというのに」
達也絡みでないときは、こんな感じなのにね。笑
©2019 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校2製作委員会
名倉三郎
名倉が真由美のボディガードを務めてる光景、たぶんここだけ。
名倉の訃報。
遺品。
伝統派の忍術使い
今回登場した伝統派の魔法師は全員忍術使いで、人数は5人だった。(原作では8人)
ちな全員黒子になってるけど、コミカライズだと素顔。
レオが最初に戦った相手。
火を噴いたけど幹比古に返された人。
エリカが戦ってた人。
最後にまとめて片付けられた二人。
この人はよくわからん……レオに顎砕かれた人? 全身燃えた人?
(たぶん)死んだ人。
なお、原作では死者はいない(全員大怪我ではある)。
『相柳』の術者
この人は、たぶん次回登場する。
居場所は、幹比古が「探査」ですでに見つけている。
魔法
隠形(?)
このとき、貢は(うっかり?)気配を周囲に同化させたままだったため、葉山は声をかけられるまで貢の存在に気づかなかった。
探査の術
幹比古がずっと呪符を手に持っていたのは、式神を飛ばして周囲の探査を行っていたため。この術式の詳細は不明。
なお、こんなことをしていた表向きの目的は、「横浜事変のようなことがないように」という事前チェックを兼ねた下見のため。あくまでも、「もしかしたらまた何かやらかそうとする輩がいるかもしれないから確認しておこう」という程度の話。
しかし、(幹比古にとっての)本当の目的は、主として「美月に危害を加え得る“裏の魔法師”を排除すること」。
原作の文脈から、これに加えてサブの目的も一応あると考えられる。実は、伝統派は吉田家と対立関係にある。だから伝統派の力を削ぐという行為は、幹比古の利益にも適う。まぁ、ついで程度だとは思うが(吉田家の利益<<<<<美月の安全保証)。
このような事情から、「横浜事変で敵工作員の手引きをした外国人魔法師を追うという(国防軍の)任務に就いている達也」に幹比古は協力し、積極的に「式」を打って伝統派を挑発した。
これは達也にとっては、もちろん国防軍の任務などではなく、真夜の「依頼」を達成するための手段の一環である。
そして真夜にとっては、達也に対して密かに課した「試し」の中における一事象にすぎない。
鬼火
アニメでは、第一波と第二波はエリカが防いだ。
エリカに変わって幹比古が防いだ第三波は、アニメでは鬼火にしか見えないが、原作では風刃である。ここはアニオリなのかもしれない。
鬼火? 風刃?
上に書いたように、幹比古が防いだ魔法が鬼火なのか風刃なのかは分からない。
来月そのうち発売されるBD/DVD付属のGUIDE BOOKを見れば分かるかもしれない。
風の障壁?
鬼火or風刃疑惑に伴い、幹比古が防いだ魔法もよく分からない。
原作では、敵の風刃に幹比古が風刃をぶつけて撃ち落としている(?)のだが、アニメだとどう見ても障壁系の何かを張っているように見える。
これもGUIDE BOOKを待ちたい。
影に同化する魔法?
幹比古の背後に迫った伝統派が使った魔法は、原作では影に同化する魔法となっている。
原作では、幹比古の背後で「地面に落ちた木の影が人の形を取る」「黒い影がむくりと立ち上がる」とあるのだが、アニメではそのようには見えない。
どちらかと言うと、〈古都内乱編Ⅰ〉で登場した認識阻害の透明化魔法に似てるような気がする。
もっと言うと、〈横浜騒乱編Ⅶ〉で登場したほのかの光学迷彩魔法、『カメレオン・レイヤー』[㊮GB-劣1-6巻-1] の方が似てる気がする。
とは言え、古式魔法にはよく分からないものが多いので、何とも言えないが(光波振動系に分類されるものなのか、精神干渉系に分類されるものなのか、など)。
©2013 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会
風刃
レオに迫った風刃は伝統派によるもの。
原作では、これを防いだ幹比古の魔法も風刃なのだが、アニメではちょっとよく分からない。
甲冑〈パンツァー〉
言わずもがなの硬化魔法。
衣服を硬化するものであり、肉体は硬化されないので、レオは顔をかばっている。
風で落ち葉を巻き上げる魔法
伝統派が行使した魔法。
風を操り落ち葉を巻き上げた。
突風を起こす魔法
幹比古が行使した魔法。
突風を生み出し、宙に舞う落ち葉を打ち払った。
音を媒体として人体の感覚器官に干渉する魔法
口に咥えた巻物のような道具(音を操る笛の術具)を用いて放たれた魔法。
詳細は不明だが、〈九校戦編〉で登場した『木霊迷路』の強烈版みたいなものかも?
口から火を噴き出す魔法
思い出した! 「火遁・豪火球の術!」だ!!!
詳細は全然わかりませんw 口から火を噴く必要性はどこにあるんだろうとか分かりませんw
まぁ『魔法科』世界では、伝説になぞらえるとか伝承を象るとか、そういう行為が魔法の威力に影響したりするから、そういう類の話なのかもしれない。
火球を返した幹比古の魔法
これは全然わからない。
精霊のコントロールを奪い取ったのかもしれないし、炎という「事象」に干渉したのかもしれないし、「返し」の呪法を使ったのかもしれない。分身の術
本当の『分身』は実現不可能とされているので、これは幻影魔法の類だと思う。なんとなくだけど、精神干渉系っぽい気がする?
『分身』を破った幹比古の魔法
これは精霊魔法であると原作に明記されている。(詳細は不明)
精霊魔法で破れるのだから、分身の術はやはり系統外魔法なのだろう。
※6/19夕方追記:
いや、そうは言い切れないか。この『分身』は光波振動系で、光の精霊の支配権を奪い取った可能性も充分あるか。
雷童子
言わずもがなの雷童子。
というかここ、ちょっと『キャッツ・アイ』連想したわw
傀儡式鬼(ゴーレム魔法)
アニメ次話で、達也が詳しく語ってくれる……かもしれない!ので(たぶんカットされそうやけど笑)、ゴーレム魔法については省略。
ということで、今回登場した四種類の傀儡式鬼についてだけ整理。
この四体は、左から順に、夫諸、長右、合窳、軨軨。
夫諸……四本の角を持つ鹿
長右……四本の腕を持つ手長猿
合窳……人の顔を持った猪
軨軨……虎のような縞模様がある牛に似た獣
原作によれば、いずれも「洪水を引き起こすと言われている大陸の怪物」とのこと。
つまりこれを放ったのは、大陸の古式魔法師である。
ここで長右について。
先述したように、原作では長右は「四本の腕を持つ」とあるのだが、ググると「耳が四つある」と出てくるので、何かがおかしい。
コミカライズ版では、腕ではなく耳が四つある。
アニメでは、腕も耳も普通だ。
わからないけど、原作の「腕四本設定」は何かの勘違いで、そこはコミカライズで是正したんだけど、アニメではどっちも反映されなかったのかもしれない。しらん、わからん。笑
伝統派を齧る傀儡式鬼たち。
これにはちゃんと理由がある(後述)。
彼らはエリカと幹比古の攻撃であっさり砕け散るのだが、ことはそう単純ではない。
無系統の斬撃を飛ばす技
エリカが使った無系統の斬撃は、〈来訪者編〉でミカエラ・ホンゴウが自爆した際に、情報体に対処する術を持たなかったことを反省したエリカが特訓して会得した技のひとつ。
※wiki化できてないので、この解釈が間違っている可能性はあります
なおSS巻で登場するのでぜひ!(n回目)
迦楼羅炎
『迦楼羅炎』は、〈来訪者編〉の中盤で、ミアから抜け出たパラサイトに対して幹比古が行使した魔法。
同編の終盤で、「10秒だけ抑えてくれ!」と達也に頼まれた幹比古が九頭竜と化したパラサイトに使った対妖魔術式。
「燃焼」の概念を持ちながら、「何かを燃やす現象」として具現化することはない。物質体次元に現象として具現化するのではなく、情報体次元に情報として具現化する。
相柳
相柳は、洪水の悪神・共工の直臣と言われる大陸有数の大妖怪で、相柳が現れた地は水が腐り果て、実りをもたらさない沼地になるという。
今回登場したのは、そんな大妖怪を模した(象った)傀儡式鬼。古式魔法では、象徴的な存在を模すだとか、事象に形を与えるだとか、そういうやり方で威力等を高めるテクニックが存在するので、これもその類の技術だと思う。
腐食の呪法
酸とは違い、液体を浴びた部分以外の部分も溶けていく。
大妖怪と言う概念を象ることで力を借りた、強力な呪詛じゃないかな?
風の障壁
これが、原作で出てきた『風の障壁』。
さっき出てきた、鬼火?風刃?に対抗した謎障壁は謎のままだが、原作ではこのシーンで幹比古が『風の障壁』を展開して皆を守っていて、アニメでも同様の展開になっているので、この緑の半球が本当の『風の障壁』なんだと思う。
なら『鬼火』だか『風刃』だかを防いだ先の魔法は何か?
それはわからないので、GUIDE BOOKを待ちますね。笑
自己加速魔法
エリカが回避に使っていた魔法。
竜神
爆裂
〈横浜騒乱編〉で登場したやつ。
これ、説明いる? 要らんよね?
要らんと思うのでしないけど、ここのカットの変遷については興味深いので、メモ程度に残しておきたい。黒い空間 is 何?とか、そういうところね。
印契(結印)
たぶん、魔法の高速発動技術の一種。
よく見ると、今回登場した伝統派はみんな使ってる。
もちろん八雲も使ってるし、
〈来訪者編〉で同系統の技術を幹比古も使ってる(「型」による結印)。
供物
wiki化しないと正確なことは言えないけど、作中で現代魔法的な言い換え・解釈がなされる程度には重要。
そのうちwikiにしまっす。
武器・魔法具
エリカのCAD
原作では、達也がFLTに特急で作らせた銀鞭形態武装一体型CADで、コミカライズでは「日傘型CAD」ってなってるんだけど、アニメだとどうみてもエリカが普段から使ってる伸縮警棒形態刻印魔法式特化型CADですありがとうございました。
鉄扇形態呪符刻印式CAD
幹比古が使っている鉄扇形態呪符刻印式CADは、〈来訪者編〉で登場したもの。
ナックルダスター形態完全思考操作型CAD
レオのナックルダスター形態完全思考操作型CADは、いろいろあってローゼンからゲットしたもの。
詳しくはSS巻と15巻で!
将輝の拳銃形態特化型CAD
これはジミー監督の完全オリジナル新デザイン!!!!!
ゴツい感じが最高すぎるんだが!?!?!?
音を操る笛の術具
苦無とナイフ
古式魔法師やのに苦無だけじゃなくてナイフも使うの、考えてみればそらそうやろって感じなんやけど、なんかミスマッチで面白い。笑
施設・観光地など
第一高校
今回は応接室が登場。
国立魔法大学
カフェについて、しばりんさんが面白い言及をされていたのでピックアップ。
四葉家
初登場のカットがいっぱいあったのでメモ。
京都駅
書き込みすごい!のに一瞬すぎる。笑
京都タワー
なんで京都タワー?笑
京都新国際会議場・宝ヶ池公園
参考まで。
聖地巡礼との比較としては、池側の木々は綺麗になくなってるんやなぁっていう。
大原付近
場所は全部特定できたけど、ここではあえて記さないでおくスタイルでいきます笑
達也たちが立ってる橋、調べてみたら謎過ぎてちょっと面白いのでオススメです。どういう経緯でそうなったんだろう?
どこかの山
伝統派が追いやられているという謎の山々は、現時点ではさすがに特定できていません。笑
デバイス類
巻物状の地図
でっかい電子ペーパー。
ピンチイン/アウトも可!
達也の情報端末
ゴツい!
俺、達也のこのデバイス好きやねんけど、また登場しないかなぁ。
その他
個型電車〈キャビネット〉
ただの参考資料。
地図
今回は地図がいっぱい出てきました。
京都市北部。
清水寺、金閣寺、天龍寺。
鞍馬山。
山車(だし)
有識者たすかる!
水濡れ描写
評価高かったみたい。
第11話感想 おわり
ということで、11話の感想でした。brainさんのツイート、本当にそれすぎる。
残り2話、どう描かれるか知らんけど、全力で楽しんでいきたいと思います!!!!!