黒川白妙【くろかわ・しろたえ】は、黒川白羽の末の妹[Ⓝ夜闇-2-200・202]。
ヴィットリア・リッチと同じ年頃で[Ⓝ夜闇-2-198]、年齢は黒羽文弥たちと10歳も違わない[Ⓝ夜闇-2-201]。普段は「ミス白幻」の芸名で有名マジシャンとして活躍しており、舞台関係者からは「白幻先生」と呼ばれている[Ⓝ夜闇-2-200]。
体型・外見・容姿
ストレートボブの黒髪にホワイトメッシュを入れている。顔立ちは「まあまあ美人」のレベルだが垢抜けていて少し神秘的な雰囲気があり、女性向けの占い師にいそうなタイプ[Ⓝ夜闇-2-198]。
ヴィットリア・リッチは白妙について、「若々しいファッションが似合っているが、年齢は多分20代後半くらいであり大学生ではないだろう」と感じている[Ⓝ夜闇-2-198]。足首まである丈の長い漆黒のIラインのワンピースを着て、両手に薄手の黒い手袋をはめ、キャペリーヌ(つば広帽子)を目深に被り、サングラスを掛けているという怪しさ満載の異様なファッションもしている(途中で装いを一部変更し、キャペリーヌは長い黒頭巾に替えて髪を覆った。サングラスは外して鼻から下を隠す黒いヴェールを着用し、身体の中で露出している部分は目の周りだけという状態になった)[Ⓝ夜闇-2-217・224・225・229・231]。
魔法・戦闘技能
白妙は生来の異能(BS魔法)として『邪眼』を持つ、本物の邪眼持ちである[Ⓝ夜闇-2-196・241・242]。敵を寝返らせてスパイに使う際に必要になることがある[Ⓝ夜闇-2-195,管補]。
白妙に視線を合わされると「神秘的」という印象が一気に高まって、「神秘的」というより「妖しい」眼差しに感じ、底知れぬ深さを持つ黒い瞳に意識が吸い込まれそうになる錯覚に囚われ目が離せなくなる[Ⓝ夜闇-2-199]。
2099年5月、ヴィットリア・リッチは白妙の『邪眼』に掛けられ、茫然自失状態となったところで意識に楔を打ち込まれた[Ⓝ夜闇-2-198∼200]。そののち、再び相対し瞳に射貫かれた瞬間にヴィットリアの心は縛り上げられ、唇も舌も、手も足も動かなくなった[Ⓝ夜闇-2-229・230]。
また白妙が異能を発動しているとき、エドアルド・リッチには白妙の両眼が実際に光っているように、不思議な七色の光を放っているように、虹色の光が渦巻いているように見えている[Ⓝ夜闇-2-229・230・241]。
ただしその発動条件はシビアであり、使いどころが難しい[Ⓝ夜闇-2-242・243]。詳しくは邪眼〈イビル・アイ〉を参照。
備考
- 白妙は黒羽文弥を「文弥様」と呼び、文弥は白妙を「センセイ」と呼ぶ。この「センセイ」という呼称は兄の黒川白羽と区別する為に舞台関係者の呼び方をコードネーム的に使用しているものである。白妙は(この呼称を)初めは嫌がっていたが、2099年時点では受け容れている[Ⓝ夜闇-2-200,管補]。
- 白妙は白羽を「兄さん」と呼ぶ[Ⓝ夜闇-2-200]。
- アダルトバージョンの「ヤミ」を見たときの白妙の反応は、白羽のそれよりはマシだった[Ⓝ夜闇-2-213]。


