九島健【くどう・けん】は、九島家の前当主である九島烈の弟。アンジェリーナ=クドウ=シールズの母方の祖父。早くに亡くなったらしい[Ⓝ劣-9-66・67・282,28-211,32-262,Ⓝ㊕プラズマ-2,初詣-19,App-2-144,Ⓒ来-1-62,㊮GB-劣2-1-5・26]。
まだ魔法師同士の国際結婚が奨励されていた時代に渡米し、そのままアメリカ人の魔法師と家庭を持ってその地に骨を埋めた。「世界最巧」と謳われる烈の弟の国際結婚ということで、日本魔法界でも結構な話題となった[Ⓝ劣-9-66・67]。
魔法技能
アンジェリーナ=クドウ=シールズと九島光宣とでは『仮装行列』の術式が違っているが、これは光宣の術式が健の渡米後に九島家で改良が加えられた(旧第九研が開発した魔法に九島烈が心血を注いで改良を重ね完成度を高めた)ものだからである[Ⓝ劣-28-220・221]、。 四葉真夜によれば「『仮装行列』は九島烈よりも九島健の方が上手」とのことだが、これについて光宣は「そのような評価を烈は覆したかったのかもしれない」と思っている[Ⓝ劣-9-234,28-221]。思想
百山東の言によれば、「魔法師であろうと教育を受ける機会を奪われることがあってはならない」というのが健の信念であった。東と健は魔法師として生まれた青少年の教育がどうあるべきかを共に模索した同志であり、東にとって健は尊敬できる年長の友人、兄のような存在であった。九島烈は魔法師の権利保護の為に自らの地位を懸けて戦い、健は魔法師にも人間的な教育が与えられなければならないと強く訴えた。その代償として烈は少将の地位を退くこととなり、また健はそれより前に事実上日本から追放される形でアメリカに派遣された。しかし健の行為は無駄ではなく、魔法科高校が現在のような方針で運営されているのは彼の主張が多少なりとも認められた結果である――とのこと。なお、この話を公に口外することは禁じられているらしい[Ⓝ劣-28-211・212]。備考
- 健は『仮装行列』をアンジェリーナ=クドウ=シールズの母に教え、そしてリーナに受け継がれた[Ⓝ㊕プラズマ-51・52,App-2-193・194]。

