※この記事は2026年5月9日土曜日 23時37分に書き始めました(NHKのLiSAを視終わった後)。
※ネタバレを一切気にせず書いているので、未鑑賞の方はご注意下さい。
昨日と今日で1回ずつ、計2回見てきました。
いや~~~~~、、、、、
すごかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
書き始めている今の時点では何がどう凄かったかってぜんぜん言語化できないので、書きながら整理していこうと思います。
鑑賞中はメモとか取ってなかったので、記憶とパンフと原作16巻を見ながら内容を思い出しつつ書いていくことにします。したがって一通り書き終えアップし終えてしばらくしてから思い出したりすることもあるでしょうから、そういうときには随時追加します。
また現在時間に追われまくっており、パンフのインタビューエリアや劇場版公開後の各種Web記事はおろか、特典小説も、さっき届いた石田加奈画集③さえも読めていない状況です。「読めば分かるのに読んでないの?」みたいな内容もあるかもしれませんが、とりあえず時間が無いので書き連ねていきます。
なお、何を追加したとか書くのは面倒なので、サイレント追加になると思います。 追記内容は基本的にタブボックスで書いていくことにしました。
では書いてみます。
5/23追記:便宜的にパート分けします
パンフを見ても「ここはAパート」とか載ってないんですけど、あったら便利なので勝手にパート分けします。
- アヴァン:2062年の話
- Aパート:2096年12月25日 クリスマスパーティー
- Bパート:帰宅した深雪の苦悩
- Cパート:12月26日 FLT~襲撃~帰宅
- Dパート:12月27日 亜夜子と夕歌の会話
- Eパート:12月31日 本家への移動~襲撃~休憩時の達也と深雪の会話
- Fパート:達也と勝成らのバトル
- Gパート:本家到着~達也と貢の会話
- Hパート:奥の食堂での次期当主発表~深雪の婚約者伝達
- Iパート:真夜の書斎での会話
- Jパート:部屋に戻った達也と深雪の会話
- Kパート:2097年1月1日 慶春会
- エンディング
感想
初めは構成とか考えながら書き始めたんですけど、やたら時間かかるし面倒になったので、感じたことを書き連ねていく形に変更します。
アヴァン:2062年の話
初見直後の端的な感想はこうでした。
いや、だってね? いきなり大漢復讐戦ですよ? 仕方ないじゃないですか!(笑)
この導入には完全に参りました! 降参です!!!!!!!!!!
まったれさんの「映画のアバンで余りにも正しい編集」という言には完全に同意です!
初手で殴られて一気に引っ張り込まれた! 唐突に始まったあまりにも激しいバトル! 動きが凄くて凄くて物凄い!!!(語彙力)
しかもこれまでちゃんとキャラデザが描かれていない四葉元造と、そのお供であるところの四葉家の魔法師001・002が登場!
そして泣き崩れる深夜、憤怒の表情を浮かべる四葉一族……………
こんなん、こんなん!
俺の情緒狂うからヤメテー!!!!!
001と002も書かないと……まさかこんなことになるとは思いもしなかったよ!
映画のアバンで「アンタッチャブル」をやるのは余りにも正しい編集だった
— まったれ/片目主査/雪ヶ谷れいる (@mattare) May 9, 2026
そんな001か002のどちらかであるところの武倉雹矢さん?がメガネを片手で押さえてるのめっちゃカッコよかった!(なぜか印象に残っている)
なお元造の装備について、「元造って拳銃形態特化型CAD使うんや!」と思いながら2回目を鑑賞していました(1回目は普通に拳銃だと思ってた)。まるで『分解』のようだったけれど、あの魔法 is 何?
- 元造の魔法について、とうまさんの感想がアツすぎると思ったのでメモしておきますね。
それから『死神の刃』の象徴のナイフがめっちゃカッコよかった!!!!!
あと、「2062年」とかのギザギザフォントがすごく良かった。風雲急を告げる戦国時代!みたいな感じ! まぁ現実世界から見たら未来なんやけども。それも含めたギャップが楽しかったです。
- 元造が鎖骨あたりに着けている四葉のアクセサリーがとても良い。欲しい
- バタバタと部屋に入ってきつつもちゃんと正座する深夜さま!
- 崑崙方院を襲撃した3人組が互いに目配せするシーン、ヤバい
- 障壁魔法を展開するときに3人寄り添うの、ヤバい
- 崑崙方院の魔法師らのCADが時代感あって最の高
- 原作8巻では崑崙方院本部の襲撃時期が明記されてなくて、「最初の怪事件が発生してからちょうど半年(279P)」ってのが何月か分からなかったけど、今回の映画で「2062年10月」と確定できましたね!\(^^)/(万歳じゃないが)
- パンフで四葉元輔がピックアップされてる理由よく分からんけどアツいな?
- 元造の声、カッコ良すぎでは?
- そういえばこのころの崑崙方院って顧傑ら古式魔法師が追い出されてるから現代魔法師ばっかりなわけですね。だからみんなCAD使ってるのか。このあたり、原作8巻に掲載されてる『アンタッチャブル』ではそういうバックグラウンドが語られていないのであまり意識してなかったけども、昨夜のレイトショーで気づいて「なるほどなぁ」ってなった。
- パンフに載ってたから気づけたけど、確かにCAD使用時の響きが金属っぽい感じがする! CADの形状が現代と違う感は前から感じてたけど、なるほど音かぁ。
- 崑崙方院の総院長が「四葉だと?」って呟いてたのは、それまで半年間の襲撃者が誰か分からなかったからやねって(原作8巻278P「犯人の手掛かりは一切無い」)
- 真柴剛山さん、見た目があまりにも精神干渉系っぽくないので、001 or 002とは全くの別人なんじゃね?と偏見まみれで勝手に思っている。
- 3人組がまるで飛行術式使ってるように見える旨のツイートが散見されるけど、このころ飛行魔法はまだ未開発なのでたぶん自身に掛かるGを無視しつつ魔法の上書きの回数を絞った自己移動魔法なんやろなぁ~とか勝手に思っている。
- 障壁魔法は誰が使ったんやろか?
- 総院長を倒したあと、元造が扉の中に入っていくけど、あの扉に描かれてた樹?の絵って、エヴァだか絶園のテンペストだかで見たような気がする?
- アヴァンのラストで、達也と深雪の語りが綺麗にハモるのが、あまりにも綺麗。
Aパート:2096年12月25日 クリスマスパーティー
かーらーのー、2096年末のクリスマスパーティーに大ジャンプ!
正直ホッとしましたね。ああ、16巻の冒頭だ~って。知ってるやつだ~って。
- これも書き忘れてたけど、「わかったわかった」って言われながら達也に労ってもらったときの北山雫のフンスッな表情がめちゃくちゃ可愛い。
・・・知らないサプライズが埋め込まれていて、再びビックリすることになりましたが。 ☃ξ>∇<)ξ☃ 笑
導入ではシリアスに殴られ、ホッとしたところでコミカルに殴られ。情緒が消滅寸前です。
さて、このパーティーでは、個人的にはトナカイを被った水波ちゃを見て、なんかこう、くすぐったい気持ちになりました。違和感と可愛さが入り混じった感じと言うか……。
美月と幹比古も被り物してたけど、こっちには違和感をあまり感じませんでした。たぶん、あけおめ動画のせいやと思うんですよね。笑
今思うと、水波だけ不思議な感覚になったのは、「大丈夫? 無理やり被らされてない? 君そんなの被るキャラちゃうでしょ?」という心配の気持ちと、「いやでもかわええ、スタッフ陣GJ!」の気持ちが混じったからかもしれませんね。
あとさ、アイネブリーゼさ、めちゃくちゃ装飾されてたけど飾り付け作業とか片付けとかめちゃくちゃ大変そう! あれらの備品は普段から店内に保管してあるの?!
- 今日の鑑賞で気づいたんやけど、装飾についてみきみづが何か言ってる? 「吉田くんと一緒に選びました~」みたいな……。じゃあこれらは店の備品じゃなくてみんなの私物? 後日郵送でアイネブリーゼから返送されるのだろうか? 保管場所は何となく北山家のような気がするが。笑
あとね、リーナにはぜひシルヴィに叱られてほしいですね。そしてそこを大画面で見せてほしい。情けないリーナが見たい……!(酷い)
その他には、あのプレゼントボックスもいろいろ謎過ぎるしあの謎投影技術も謎過ぎるんですが、それはまぁいいとしますね。考えるだけ野暮な気もしますから。笑
それから最後に、あられもない姿のリーナに言及されるところで、達也の顔が(― _ ―)みたいな感じになってなかった?! あれすごく好きなんですけど?!?!?! 次回鑑賞時にじっくり見ようと思います!
- やっぱり野暮なこと言いますね。前日にリーナから電話来たって達也が言ってるけど、プレゼントボックスはどう手配されたんだろう? もしかしてリーナが先に勝手に司波家に送ってた?笑
- 野暮②。この話に付随して、USNA軍の検閲とかあるだろうと思うんだが、その辺どうなってるんだろう?
- そういえば雫ってこのときがリーナと初対面のはずやのに、すげぇナチュラルに喋ってるなって今日思いました。笑
- そういえば「シルヴィに怒られる~」のあたりで、リーナが「スターズのパーティーでも・・・」って言っちゃってるけど、これって言ってええんやっけか?笑
- 誰かがつぶやいていて気づいたんですが、美月ってグレープフルーツ好きなんや~ってなった。その誰かの「それにしても取ってあげすぎやろ幹比古」というツッコミには同意します。笑
- そう言えば水波は原作だと1年C組のパーティーに行っててここには居ないんですね。すっかり忘れてた。
- あと、アイネブリーゼは原作でも貸切になってたけど、コミカライズを見ると装飾はされてなかったので、ここは劇場版オリジナルの演出ってことですね。
- なおリーナの衣装について:
◇◇◇
パーティーが終わったあとの帰路で、ほのかが初詣のお誘いをするけど、達也はこれを断りました。このとき間にエリカが入ったけど、深雪の表情を見て何かを察したのか、エリカの顔つきが若干変化したように感じました。(ただし原作ではエリカは別に何かを察しているわけではないので、「劇場版を視た僕はそう感じた」というだけの感想です)
- ラストで同級生たちが遠ざかっていくわけですが、もしここでアニメ化終了となるとこれが彼らのラストシーンとなるわけで、そんな切ない終わり方はさすがに許容できないわけで、何とかアニメ続いてほしいですね……。
- 上記、ラストシーンにはなりませんでしたね! 良かった、本当に良かった!!!!!!!!
Bパート:帰宅した深雪の苦悩
で、帰宅後の司波家になるわけです。
- かがみゆきが出てくるまでの部分の映像は、YouTubeで公開されています。
- ティザーPV [YouTube]のこのカットがこの場面で登場。ティザー段階では「後ろに誰かが何人かいる?」とか思ってたんですけど、上記の先行公開映像ではくっきりしていました。
パンフを見るとたぶん「第一世代」の人たちが多くて、真ん中はたぶん四葉元造、その左はたぶん四葉英作、さらにその左はたぶん四葉元輔ですね。左端の二人はわかりませんが、パンフの「第一世代」の左から3番目と2番目の人かなぁと。
元造の右は、第一世代じゃないけどたぶん真夜さまですよね? それとももしかして阿部泰夜だったりする??? で、その右は誰? 貢? 黒羽重蔵? で、その右はパンフ「第一世代」の左端の人? 一番右の人はハゲてるから「第一世代」の真ん中の人?
- 気のせいかもしれんけど、深雪が制服脱いでるシーンでも鏡に深雪が映ってるけど、動いてなくない? 俺の気のせい?
- 上記、やっぱり動いてない深雪が鏡に映ってるように見える。具体的には、クローゼットの前で着替えている深雪を背後から映した場面で、深雪の左手にある鏡。なんか白い服と長い黒髪っぽいものが見えるんだが一切動いてなくて、深雪のようにも見えるし室内のモノのようにも見える。劇場で左前列に座れば分かるだろうか?
葛藤する深雪のところで、鏡の中の深雪がとにかくすごかった! いやホンマに!!!
二人の間に舞っている光点ですが、視聴中は「想子? オーラ? 霊子光???」とか思ってたんですけど、公開記念舞台挨拶のライブビューイングで明かされたところによれば「逆さ雪」というオリジナル概念の演出だそうで。本来上から下に降る雪が逆向きに舞うという光景はさぞ幻想的でしょう。
自分自身と対峙している場面であることを併せて考えると、また別の面白さを嚙みしめることができそうです。
そしてその後の、鏡の中からひたひたと出てくるこの場面! ヤバい! 怖い! すごい!!!!!の感情で再び情緒がおかしくなりました。
幼めというか我が侭さの感じられる早見さんの演技! こんな声音になるとこういう風に感じるんだ!となり、声優さんってスゲーなと改めて思わされ。
それに加えて、鏡から出る前後では声の反響具合も変わってたりしてて、そういう演出も凝っていて最高ですね!
そして、深雪の自分との対峙が終わったら、逆さ雪も消えてるわけです(消えてたよね???)。凝ってるなぁ。
Cパート:12月26日 FLT~襲撃~帰宅
日付は変わって12月26日、達也はFLTで黒羽貢と会いました。
まず、会議室?みたいな部屋ですが、入ったら外から見える謎技術すごいな~って思いました。
アニメ第3シーズン・〈古都内乱編Ⅰ〉アヴァンのこの場面をちょっと思い出しますね。(スイッチか何かを押すと、司波家の窓が黒くなって外から見えなくなる)
- 会議室の達也が座った側の壁と天井にバカデカい黒いL型金具みたいなの付いてたけど、あれ何なんだろう?
その後、達也とぜんぜん目を合わせない貢さんです(笑)。原作でもコミカライズでもそういう描写はないんですけど、いま読んでみたら「確かに目を合わせない方が自然だな」と思いました。
- 「椎葉、真柴、新発田、静」って数えていく貢さんの数え方がなんか独特でした。
- ここのBGMで、0.6秒刻みくらいのチックタックチックタックという音が印象的でした。(後半でも時計のBGMがあるので対照的)
- 達也と貢が向き合っている様子を横から映している場面で、右を向いている達也だけが映っているカットと、左を向いている貢だけが映っているカットがそれぞれあったけど、右を向いている達也は画面の右寄りに、左を向いている貢は画面の左寄りにそれぞれ配置されていた。普通、右を向いている達也は画面中央か左寄りに、左を向いている貢は画面中央か右寄りに配置されそうな気がするけど、あえて逆になってるのは意図的なものなのかな?などと先ほどの鑑賞で思いましたとさ。
- 上記の画面配置について、とうまさんが意見をくれました。なるほど~!
この達也と貢の会話はかなり端折られていましたが、違和感は特にありませんでした。
(でもESCAPES計画のシーン見たかったなぁ)
◇◇◇
そしてFLTからの帰り道……まさかの襲撃!?
本予告PV [YouTube]で謎戦闘が行われていて、背景を見ると都会っぽいし、原作ではこんな場所で戦闘は無いはずなので、一体何事???と思ってたんですけども。
ストーリーの後半に重点を置くためにこういう感じになったんでしょうかね?
- 今日の鑑賞で、確かに「GOGOGOGOGOGO!」みたいなの聞き取れた……ような気がする?
- 「GOGOGO!」←聞き取れました!!!!!
この襲撃者たちはバイオニックソルジャーと言うそうなんですが、彼らが使っているというカオスサイオン???については、パンフをチラ見しただけの現状ではよく分かってません。
戦闘シーンそのものについては、正直3DCG?という技術に慣れないのですが、まぁその違和感は2回目の視聴時には薄まってたので、ここではひとまずさて置くとして……置くな? でも置きますね。
- 5回も鑑賞すると、違和感についてはほとんど感じなくなりました。慣れって怖い……
バトルスピードが速すぎてよく分からなかったんですけど、一通り片付いたあと、周りの残骸を消したのはたぶん達也の『分解』ですよね? それからバイクを『再成』して(再成便利すぎやろ)、最後に橋の終端付近で何か魔法使ってますよね? あれって逃げた敵を『分解』したってこと??? よく分かりません……。あと何で他に人いないの? 結界魔法か何かですか?
- 襲撃者は二組に分かれていて、片方は道を塞ぎ、片方が襲撃。最後に達也が雲散霧消したのは死亡した襲撃者らが乗っていた車かな?(もう一台は逃亡)
- 達也が展開していた、一見障壁魔法のように見える魔法については、原作15巻〈古都内乱編・下〉で描かれた領域設置型分解魔法ではないかと、ひとまず解釈しています。(ハイパワーライフルの銃弾の「情報」は全て同じものとして一括処理できそうなので、指定した領域に進入した銃弾は一括で分解できる)
そして逃げたソルジャーは、(パンフによれば)防衛監察官とやらの指示を受けた新発田勝成がプチッと……。
あの魔法、正直メチャメチャかっこよかった!!! イーゴリ・アンドレイビッチ・ベゾブラゾフの『トゥマーン・ボンバ』を連想しましたが、『圧縮加熱』という全く別の魔法だそうです。パンフをざっくり読んだところ、断熱圧縮+偏倚解放という感じの内容っぽいですね。エグそうです。
- ところでトラックを追尾してたドローン、音がめっちゃ静かだった気がする。
で、バイオニックなんちゃらって結局何だったんです? 原作の人造サイキックと同じ感じでしょうか???
◇◇◇
無事帰宅した達也を心配したのち怒りを懐く深雪さん。〈来訪者編〉でもあったように、やっぱり魔法的な「嗅覚」で分かるんですね。
激低な声音が恐ろしかった……。
- ドアを開けた瞬間に当然深雪がいるものとして「深雪、ただいま」って言ってる達也、冷静に考えるとすごい調教(調教?)されてるなってふと思った。
- でもどうしても『豆司波』動画を思い出してしまって情緒狂うよねって。笑
その後、葉山さんに電話を掛ける二人。
正直、深雪が「本家に電話します」って言ったとき達也が止めると思ったんですが、止めなくて意外でした。
このあと深雪の内心の語りが続きますが、個人的には「達也と葉山さんの会話聞かせて?」ってなってました(笑)
- 前から思ってたけど、当主って別に四葉家の絶対支配者じゃないよね。このあたりは深雪の誤解から来るものなのだろうか?
Dパート:12月27日 亜夜子と夕歌の会話
日付は変わって12月27日。
旧愛知県・豊橋市にある黒羽家の実家がまさかの登場! え、何これ何これ!?!?!?ってなりました。完全に原作と違うけど何事!? え、津久葉家が深雪支持をここで明言?!?!?!
ということで、ここの亜夜子ちゃはなんと私室の亜夜子だったと! びっくりですよね。
個人的には、あの古風な感じの通信機が凄く好きです。
そしてこの場面では、まずは夕歌さんなわけですよ。
劇場版の夕歌については、「原作と全然キャラ違くない?!」と最初は思ったんですが、2回目を視てから「裏返ってる」だけかなぁと考えなおしました。
コミカライズ〈四葉継承編〉1巻では、元ガーディアンに言及する夕歌は原作16巻の通りに表現されていて、結構冷たい感じなんですよね。ドライというか、気にしてない感というか。
でも本当のところは気にしていて、原作の夕歌はそれを隠していたのかなぁ・・・映画ではその「裏側」を表に出したのかなぁ・・・と考えると、矛盾もしないしむしろアリやな!ってなりました。
よく考えたら夕歌って、人情家かどうかは分からないけど、人間的にそこまで酷いキャラクターでは無いですよね。だからこそ「なんで自分の元ガーディアンに対してそんな冷たい感じなん?」と、考えてみると不思議になるわけで。
この夕歌と元ガーディアンについての話はまた後述します。
ただ紅茶ゴクゴクは笑っちゃった。「暑い夏やからこそ熱いうどんがたまらんのや!」みたいな謎イメージが浮かんでしまった。笑
それから亜夜子ですね。亜夜子は達也のことがどうやら異性として好きだったようなんですけど、そのことについて原作で明記はされていなくて、16巻274P、18巻224P、19巻219Pなどで匂わせる程度に描かれているだけなんですよね。そうは言っても「あー好きやったんやなぁ」って分かるんですけど、劇場版のここの描写はかなり露骨に「好き」って伝わってきて、原作よりも分かりやすいなぁと思いながら見ておりました。
- 前から思ってたのに書き忘れてたんやけど、夕歌が亜夜子に言う「ごめんなさい♪」ってセリフの演技、何となく魔女宅みを感じている。
あと、つい最近亜夜子のwikiを書いていたこともあり、夕歌と亜夜子の仲良し設定との突き合わせ確認も必要かな~とか思っておりました。
- 冒頭で亜夜子が読んでる記事、拡大して読みたい!
- それにしても、「でも好きなんでしょ?」の夕歌と「分かっているんでしょう?」の亜夜子の表情がとても良かった!
Eパート:12月31日 本家への移動~襲撃~休憩時の達也と深雪の会話
ということで、対大亜連合強硬派の一派であるところの矢口や松本基地の人造サイキック、および対大亜連合宥和派の一派であるところの波多江や古式魔法師らの描写はオールカット。
……バイオニックソルジャーって誰やったん?
そしてここで強烈な襲撃! え、運転手さん死んだ!?!?!? 身内同士の争いで身内側に死人出てもいいの?!
――と思ったんですけど、よく考えたら原作の襲撃でも結構ヤバい銃撃受けてるし、逆に何で死人出なかったんだろう原作?となりました。とは言え水波が失敗したら深雪死んでてもおかしくないし、さすがにそれを四葉家が認めるはずもないし……運転手さんを殺したあの襲撃者たちはいったい何者だったんだろうか。
- よく考えたら上記、深雪と水波が乗ってる状態で車動かしてるんやな。二人とも降りたればええのにと思うけど、当然そうすべきところをそうしてないってことは、達也がそう指示したんだろうか?
そしてここで夕歌さんが颯爽と登場。さすがに怪しすぎるんですが?笑
夕歌の車に乗せてもらい本家を目指す一行。夕歌が語る分家の思惑に耐え難い心の裡を見せる深雪なわけですが、僕はすれ違うキャンピングカーを警戒する水波に目が行っていました。がんばれ水波!
- 夕歌の車、コミカライズとは全然デザインが違うんだけど、カッコよくてめちゃくちゃよきだった。ところでナンバープレートがバーコードになってたのは何なんだろう?
◇◇◇
道中の休憩にて、自身の決意を表明する深雪。
自らに言い聞かせている側面も無きにしも非ずなはずですが、それでも達也に対する想いが上回っているのだろうなと思いました。
あと、ここの髪のなびき方の具合が素敵。こういう感じ好きなのです(飛口先生の髪なびかせ感を思い出しつつ)
Fパート:達也と勝成らのバトル
- 「引き返してくれないか?」って場面の勝成の右手のポーズ、なんかカッコよかった。
達也が詐術チックな提案をして(笑)、これを受けようとする琴鳴を止めようとする勝成。そして明かされる6歳の達也。やばすぎですねぇ
特報PV②では琴鳴のこの表情がどの場面か分からなかったんですけど、あの場面だったんですねぇ。
それにしても、言葉の戦いで深雪に負ける勝成さんですよ。後ろめたさとかもあって本領発揮できなかったのかな?とか思いながら見ていました。
「原作やとあまり気にならないけど映像にしたら気になるやろなぁ~」っていう冗長気味のくだりがカットされていた。とは言え勝成と夕歌の言い合いは見たかったのだけれど……無いものねだりか。
- 上記、普通に言い合いしてましたね。勘違いでした。
バトル、あっという間すぎてあっという間だったのでもっかい見たい…… ←一部公開されたので見れるようになった。
- 「勝ってこい、琴鳴、奏太!」のところで、奏太がめっちゃサラッとCADを抜いてるけど、あまりにも速すぎて何回見ても「!?」ってなる。これってもしかして『クイック・ドロウ』だったりする? それとも『クイック・ドロウ』ってこれよりもっと速いの??
- なお原作ではここで達也が心苦しそうに「感動的な場面に水を差すようだが殺し合いをするつもりはない」とか言っちゃって琴鳴が真っ赤になる場面があって、ここ個人的に超好きなんだけど、コミカライズでもカットされてたし劇場版でも描かれてなくて残念だった。
- そして始まるガーディアンバトル! 『フラッシュ・キャスト』による魔法でいきなり飛ばされる堤琴鳴! 助ける勝成!
CADのボタンを見ずにピピピピッてするやつ、ガラケー時代を思い出した。授業中、顔は黒板に向けたまま、机の中でメール返信とかしたよね?笑
- 勝成は立て続けに3つの魔法を行使。
- 慣性制御魔法で琴鳴の身体に掛かるGを中和。劇場版で描かれた魔法式は正方形なので加重系。
- 減速魔法で落下速度を減殺。魔法式は六角形なので加速系。
- 移動魔法で落下軌道を自分の上に変更。魔法式は外接円が無いから移動系。
- 奏太のこの魔法は何か分からない。外接円のある魔法式になってるからこれは振動系で、じゃあやっぱ音波振動系魔法の何かなんかな。
- 琴鳴のこの魔法も何かよく分からない。障壁魔法?
なお、奏太クンが戦いながらいちいち喋るのにはちゃんと設定があるそうですよ。
- 縮地法で一気に懐に飛び込む達也。入学直後の模擬戦で服部刑部少丞範蔵に使ったのと同じと思われ。
想子で肉体の運動制御を掌握するもの(魔法的な肉体操作技術)であり自己加速魔法ではないため魔法発動の兆候は生じず、だから奏太はびっくり。
- そして魔法無しの拳を叩き付ける。ただの拳なので、奏太の対振動魔法防御(自己振動魔法)は意味をなさなかった。
- ここで琴鳴の『音響爆弾』。同時に24個! でも達也はこれも分解。
達也の『術式解散』、同時照準の数との兼ね合いとか、どうなってるんだろう?という点が特に気になっています。(2095年の秋時点で「練習なら36は同時照準できて、本番でも少なくとも24はいける」という記述がある/原作第6巻〈横浜騒乱編・上〉222・223P)
- 上記、勘違いだったっぽいです。再鑑賞したら全部だいたい同時に分解されてた。
- 達也は慣性制御なしの自己加速魔法で跳躍。慣性制御なしなのでかなりのGが掛かる。
- 琴鳴が達也を見失ったのは、魔法の行使が最初だけであり、継続的なものでなかったため。もし達也が継続的な自己加速魔法で移動していたなら、例えば〈来訪者編〉の対リーナ戦で深雪がリーナの自己加速魔法による動きを追えていたのと同じように、琴鳴も達也の動きを捉えることができたのかもしれない。
原作と展開は異なっているけれど、達也は女だろうが容赦ないので身内だろうが実際に蹴りそうで怖いよね。コミカライズ〈動乱の序章編〉5巻での綱島さんに対する容赦の無さとかヤバいですし……笑
ここの深雪の『ニブルヘイム』の迫力は凄かった!
そして成り行きで達也は勝成と戦うことに。
このあたり、個人的には勝成たちに対して「何やねんこいつら」感が凄いんですけど、達也としては「本家にたどり着く」という目的さえ達成できればいいわけですから、ならばタイマンを受け容れるのも道理っちゃぁ道理……なのかな?
- 琴鳴が奏太をスーッて運んでいくの、ちょっとおもろかった。
第2弾KVの画はこういう流れだったんですね! 映画を見る前は、原作と全然違うから「???」ってなってました。
それにしても達也の『分解』らしき魔法は何なんでしょうね? 接触系魔法? それとも『分子ディバイダー』のごとく、仮想領域を展開しているのでしょうか? これも気になるところです。
- 勝成の出血量はなかなかのものだったと思うんですけど、あれ大丈夫なんです? 笑
- 達也に蹴りを繰り出そうとしたときの勝成の魔法って何なんやろ?
- 勝成、「多少の傷はものともせず戦い続ける」みたいなこと原作で書かれてるし、たぶん大丈夫やろ。笑
- これも書き忘れてたんですけど、達也と勝成がバトルを始める瞬間に達也が『精霊の眼』を(九校戦とは違って)即座に使用してて、(気にすべき周囲の目が無いからこそということは理解しつつも)勝成の脅威度の高さが窺える演出になっていました。
それにしても、『圧縮空気弾』の魔法式がズラーっと並ぶのはエグかった!
このあとに続く『圧縮加熱』からの『減圧冷却』もエグそうに見えてとても良き!
どちらも勝成が得意とする『密度・圧力操作』なんでしょうけど、「普通」であるが故に強いんでしょうね。
ただね……琴鳴が涙ながらに間に入るのはあまり納得できないんですよね……それ、ずるくない? 理不尽に喧嘩をふっかけられた達也側としてはモヤるんですけど?
まぁ琴鳴側の視点に立てば理解はできるんですけど。でもなぁ……うん。まぁいいか。笑
結局勝成は敗北。いや、正確には「敗北を受け容れるための理由を達也が与えた」ことになるのかな? まぁどっちでもいいんですけど。
- 琴鳴が奏太に人工呼吸してるけど、奏太そんなヤバかったん!?
そして新鮮な夕歌の登場! 夕歌さん、貴女そんな内心を懐いていたんですか!?!?!?と驚愕したシーンでした。
原作夕歌は元ガーディアンの死をまだ整理できてなくてああいう言い方になったのかなぁ?とか思いながら見ていました。劇場版では夕歌の内心、裏側の部分を表に出し、「残された方の気持ち」を語る形で内面が溢れ出したと捉えればしっくりきます。
深雪も夕歌も、形は違えど「裏の自分」が描かれていて面白かったです。
それはそれとしてですよ。ほんの一瞬だけ映った元ガーディアン、じっくり見たいからBD/DVDはよ!!!!!(気が早い)
- 復帰されたこなりさんイラストが美味しい^^
〈四葉継承編〉感想文 前半終了
長くなりましたが、これで前半を終わりにします。
後半は長くなりそう……orz
それではまた次回!










































































































