密度・圧力操作

スキル
コミカライズ〈四葉継承編〉第2巻より.Ⓒ2021 TSUTOMU SATO,Ⓒ2021 Tsuna Kitaumi/SQUARE ENIX,Ⓒ2021 Fumino Hayashi・Chiaki Nagaoka/SQUARE ENIX
【注意】劇場版〈四葉継承編〉および原作第31巻(2097年)のネタバレが含まれます。

密度・圧力操作【みつど-あつりょく-そうさ】は、気体液体固体を問わず、物質の密度を直接操作する収束系統魔法[Ⓝ劣-16-7・175]。自然な状態では比例的に変動する密度と圧力を別々に操作する魔法[Ⓝ劣-31-226]。「密度操作」の略称で呼ばれることが多い[Ⓝ劣-16-7,31-226]

新発田勝成が得意としている[Ⓝ劣-16-7・175・287,Ⓒ四-2-67,㊮継承電撃FAN-5]

概要・特徴

圧力を変えずに密度を操作する、密度を変えずに圧力を操作する、密度と圧力を同時に操作するという3通りの使い方がある[Ⓝ劣-31-226,管補]

収束系の基本となる魔法であり、それ故に適用できる範囲も広い[Ⓝ劣-16-7・175,Ⓒ四-2-67,管補]

バリエーションの例

例えば固体では、その密度を下げて亀裂を生じさせることができる。密度を部分的に引き下げれば、そこに穴が生じる。〈四葉継承編〉新発田勝成が雪崩を起こしたのは、この手法によるものである[Ⓝ劣-16-7・146・147・175,Ⓒ四-1-135∼138,2-6・67,管補]。また砂を押し固めて硬い土に変えることもできる[Ⓝメ-9-143]

液体の密度を操作すれば、高圧液流(ウォーターカッター)を作り出すことができる。重力に逆らって液流を逆転させることもできる[Ⓝ劣-16-7・175,管補]

気体の密度を操作すれば、真空吸引機のような気流や圧縮空気解放による爆風(気体を圧縮した爆弾=『圧縮空気弾』エア・ブリット)を作り出すことができる[Ⓝ劣-16-7・175,Ⓒ四-2-64∼67,管補]

新発田勝成の『密度操作』

新発田勝成は2097年8月の巳焼島事変においてこの魔法の多彩なバリエーションを次々に繰り出し、パラサイトと化したスターズ第6隊隊長のオルランド・リゲル、同隊恒星級隊員のイアン・ベラトリックス、および同サミュエル・アルニラムを圧倒した[Ⓝ劣-31-225∼227・229・230,管想]。その手順は以下の通り。

  1. 勝成は3人の周囲の気圧を(空気密度を変えずに)3倍に上昇させることで、事後的・・・に600℃の高温を発生させた。敵はこれに対応するため『冷却領域』チリングフィールドを展開し、これにより敵周囲の空気は30℃前後に維持された[Ⓝ劣-31-225・226,管補]
  2. 勝成はいきなり魔法を解除することで3人の周囲の高圧状態を解消し、直後に瞬間的に空気密度を減じるように魔法を展開。気圧と気温が元に戻った直後に減圧されたことで事後的・・・な空気膨張が起こり、3人を中心とした爆風が発生、気圧と気温が急低下した(気圧は通常の1/3、気温は-50℃以下)。『冷却領域』を展開中だった3人はこの温度変化に対応できず凍りついた[Ⓝ劣-31-226・227,管補]
  3. 新発田家の部下らが3人を攻撃。リゲルは凍りついたまま魔法で防御し、また凍りついた自身の肉体を魔法で融かしたものの、サミュエルは死亡した[Ⓝ劣-31-227]
  4. リゲルとベラトリックスが反撃しようとするも、勝成は地面の密度を低下させることで溶岩原を構成する玄武岩風化させて砂に変え、2人の足場を崩した。ここに部下らが魔法で追撃を行い、2人は戦闘力を失った[Ⓝ劣-31-228∼230]
  5. 勝成は砂の密度をさらに下げて2人を砂中に呑み込み、そののち密度を戻して玄武岩で押し潰した[Ⓝ劣-31-230]

九島光宣の『密度操作』

九島光宣もこの魔法を使用していると思しき描写がある。具体的には地面の密度を操作して自分一人分のカプセルのような空間を確保し、これを移動させることで地中を移動している。移動先で押し退けられた土は通過した場所に移動するため痕跡のあなは残らず、見た目は古式魔法忍術『土遁』に近い[Ⓝメ-7-180,管推]

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