死神の刃〈グリム・リーパー〉

死神の刃〈グリム・リーパー〉は、特定のイメージを相手の精神に叩き込む精神干渉系魔法。自分で自分に致命傷を負わせる殺人魔法。東雲家に伝わる呪殺の秘術の一つを改良して生み出された。四葉元造が得意としている[Ⓝ劣-8-284,10-159,Ⓝメ-9-131・132,管補]

予め「死」のイメージを与えた相手に、そのイメージのシンボルを示すことで強力な暗示を与える。元造の場合はナイフを横にぐ動作をシンボルに使用している[Ⓝ劣-8-279・283・284]

最初のイメージは一方的に見せるだけで構わない。直接であろうと間接であろうと関係なく、距離も時間も障碍しょうがいにならない。ただ相手がそのイメージを覚えてさえいれば、それを何万倍にも増幅して肉体にまで作用する暗示に換える。暗示は自分の記憶からもたらされるものであるから、如何なる防御も意味は無い。術者に一度相対したものは、二度目には自分自身に殺される[Ⓝ劣-8-284]

ただしこの魔法は術者と敵が互いを互いに認識することで成立するため、発動する為には敵と直接会うことが必要となる。自ら死地に飛び込んで初めて効果を発揮する魔法とも言える[Ⓝ劣-8-284]

元造の敵となった崑崙方院のメンバーは、カメラ越しに名乗りを受けたのちに最初のイメージ(ナイフの横薙ぎ)を見せられた。このとき「自分の首が切り落とされる幻影」に襲われ、ここで術中に嵌まった[Ⓝ劣-8-279,13-196]。そのすぐ後に元造と相対したとき、元造がナイフを水平に掲げたところで(横薙ぎの一閃を予想させられた時点で)メンバーらは首から血を噴き出して倒れた[Ⓝ劣-8-283・284,管補]

なお元造は「カメラ越しに名乗りを上げる」という不自然に思われる行為をわざわざ行っていたが、もしかすると暗示の効果を高めるため、あるいは敵に自分を認識させるためなどの理由で、この魔法の行使には必要なことだったのかもしれない[管推]

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