堤奏太【つつみ・かなた】は、調整体魔法師・「楽師」シリーズの第二世代[Ⓝ劣-16-8・159,30-201,31-201,Ⓒ四-2-18・54,㊮継承電撃FAN-5]。
2096年12月時点で国立魔法大学の2年生。年齢は20歳[Ⓝ劣-16-8・287,㊮継承電撃FAN-5]。これより2076年度生まれであると推測される[管推]。
四葉家の分家のひとつである新発田家お抱えの守護者で、実の姉である堤琴鳴とともに新発田勝成の護衛を務めている[Ⓝ劣-16-8・153・287,30-201,Ⓒ四-2-5,動-5-6,㊮継承電撃FAN-5]。ライブハウスでセミプロのミュージシャンとしても活動している[Ⓝ劣-16-287]。
| 生没年 | 2076年度[Ⓝ劣-16-8,管推]~ |
| 体型 | 170cm/62km、ボクサー体型[Ⓝ劣-16-287] |
| 二つ名 | ― |
| 家系 | 「楽師」シリーズ[Ⓝ劣-16-8,㊮継承電撃FAN-5] |
| 家族 | 姉 堤琴鳴[Ⓝ劣-16-8・287,㊮継承電撃FAN-5] |
| 所属 | ■新発田家 新発田勝成の守護者(不明~現在)[Ⓝ劣-16-8・153・287] ■国立魔法大学 |
| 技能 | フォノンメーザー[Ⓝ劣-16-150・152,30-201,Ⓒ四-2-6] 音響砲〈アコースティック・キャノン〉[Ⓝ劣-16-168,Ⓒ四-2-41∼44] 音の情報強化[Ⓝ劣-16-171] など |
| 装備 | 拳銃形態特化型CAD(ショートタイプ)[Ⓝ劣-16-168・177,30-201,31-206,Ⓒ四-2-41・43・46] |
| CV | 梅田修一朗[㊮継承電撃FAN-3,Twitter] |
外見・体型・容姿
身長170cm、体重62kgのボクサー体型。髪は栗色のウルフカット[Ⓝ劣-16-287]。
服装も髪型もラフで[Ⓝ劣-30-201]、ミュージシャンとかイラストレーターとかそんな感じのアーティストっぽい服装を着ている[Ⓝ劣-16-152]。
キャラクターデザインは原作16巻の口絵で公開されている[Ⓝ劣-16-8]。
性格
堤琴鳴よりも喧嘩っ早く、血の気が多い好戦的な性格[Ⓝ劣-16-8,㊮継承電撃FAN-5]。 新発田勝成と話すときの口調は基本的には敬語だが[Ⓝ劣-16-160,Ⓒ四-2-21]、ときおりタメ口が混ざる[Ⓝ劣-16-164,Ⓒ四-2-31,管想]。戦闘時、自分が戦っている状況について一々言葉にしなければ済まない質[Ⓝ劣-16-168,Ⓒ四-2-43・45・46・62]。
これについては、のちに「戦闘中に得た情報を消化する為に声に出して考える癖がある」と明かされた[Ⓝ劣-31-200]。
ミマスと相対した奏太は『生体発火』によって右腕の肘から先を失ったものの戦意を喪失することは無く、闘志も衰えなかった。ミマスはこれに感心と敬意を抱いている[Ⓝ劣-31-207・208,管補]。
実はシスコンで、姉には頭が上がらない[㊮継承電撃FAN-5]。
魔法・戦闘技能
音に関する魔法に高い適性を持っており[Ⓝ劣-16-8・287,31-201,㊮継承電撃FAN-5]、振動系統魔法、特に音波に干渉する魔法(音波振動系魔法)を得意としている[Ⓝ劣-16-170,31-201,Ⓒ四-2-54]。具体的には『音響砲』や『フォノンメーザー』など、(攻撃力のある)魔法を得意とする攻撃特化タイプである[Ⓝ劣-16-170・174,Ⓒ四-2-54,管補]。
また非可聴高周波音の反射から物体の位置・形状・動きを割り出すことも、その情報を元に魔法で狙い撃つことも簡単にできる[Ⓝ劣-31-201]。
自分自身と自分を取り巻く空気の層に、常時『音の情報強化』を掛けている。これは奏太にとって、魔法師の『エイドス・スキン』と同じくらい自然なものである[Ⓝ劣-16-171,Ⓒ四-2-54]。
2097年8月の巳焼島事変において、奏太は『フォノンメーザー』で高機動の無人機3機を撃ち落とした。『フォノンメーザー』を実戦でこのように使うためには一瞬の照射で十分な熱量を発生させる必要があり、高い事象干渉力を要求される。それを実際に実行できるだけの術者を有する四葉家に対して、アレハンドロ・ミマスは焦慮の念を覚えている[Ⓝ劣-31-198]。
人間関係
新発田勝成
奏太は新発田勝成のことを慕っており、内輪揉めで勝成を危険に曝したくはないと考えている[Ⓝ劣-16-153・157,Ⓒ四-2-15]。
喫茶店の店主を呼ぶような「マスター」という発音もあって、口調はどうにも真剣味に欠けて聞こえるが、(勝成に対する)忠誠心に疑いの余地は無い[Ⓝ劣-31-177,管補]。
勝成は「私にはもったいない部下であり、相応しい主でありたいと考えている」と述べている[Ⓝ劣-16-153,Ⓒ四-2-8・9]。
また司波達也に倒された奏太と堤琴鳴に対して、必死の形相で交互に治癒魔法を施した。このとき、自分の恋人である琴鳴を優先して救おうとするようなことはしなかった。また(任務よりも治療を優先して)去り行く達也たちに目を向けることもなかった[Ⓝ劣-16-179∼181,Ⓒ四-2-85∼89]。
堤琴鳴
司波達也によって道路に押さえ込まれる姉の姿を見た奏太は「姉さんから離れろ!」と叫び、(致命的な攻撃魔法である)『フォノンメーザー』を達也に向けて放った[Ⓝ劣-16-172∼174,Ⓒ四-2-59∼61,管補]。備考
- 奏太は新発田勝成を「マスター」と呼び、勝成は奏太を「奏太」と呼ぶ[Ⓝ劣-16-8・160・164,Ⓒ四-2-21・31]。
- 奏太は堤琴鳴を「姉さん」と呼び、琴鳴は奏太を「奏太」と呼ぶ[Ⓝ劣-16-153,Ⓒ四-2-7]。
- 津久葉夕歌は奏太を「奏太さん」と呼ぶ[Ⓝ劣-16-152,Ⓒ四-2-7]。
- 司波達也と相対した奏太は「手強そう」「向かい合っているだけで首の裏がチリチリしてくる」と述べている[Ⓝ劣-16-160,Ⓒ四-2-21]。
- 勝成は2097年4月に「近日中に琴鳴・奏太とともに調布市の四葉東京本部ビルに引っ越す」旨を述べている[Ⓝ劣-22-82,Ⓒ動-5-7]が、7月時点では「勝成が防衛省を退官して自宅が内部検査の対象にならなくなったら転居する予定になっている」と記述されており[Ⓝ劣-27-40]、実際に東京本部ビルに引っ越したのか、居室は構えたが住所変更はしていないので「転居」には当たらないという意味なのか、あるいは本当にまだ引っ越していないのか、という点については判断できない[管想]。
- 琴鳴が勝成と婚約し守護者を外れたのちも、奏太は勝成の守護者を務めている[Ⓝ劣-28-198]。
- 作者は「(あとがきには)書き切れないエピソードを持っているが、それが公開されるかどうかは完全に未定」と述べている[Ⓝ劣-16-287]。

