一色家

一色家【いっしきけ】は、二十八家のひとつで、師補十八家の一角[Ⓝ劣-3-8]

所在地 不明
担当地域 不明
事業・収入源 不明
家族構成 前当主
前当主の弟(一条美登里の父)
前当主の妻(緋色浩美の祖母・鶴画黄里恵の大伯母)
現当主
浩美の父(現当主の弟)
現当主の子息

概要

一色家は、「対人戦闘を想定した生体に直接干渉する魔法の開発・研究」を行っていた魔法技能師開発第一研究所から生まれた家系[Ⓝ劣-17-6,19-257,Ⓝキ-2-167]

神経電流生物電気に干渉する『神経電流攪乱』『電光石火』など、神経に干渉する魔法を操る[Ⓝ劣-19-257,27-145・151,Ⓝキ-2-168]
ただし、相手を操るような使い方はタブー[Ⓝ劣-19-257,27-145]

拠点

不明

活動

不明

家系・家族関係

家系図

旧第一研から生まれた「一」の数字付きの家系図を以下に示す。

「一」の家系

「一」の家系

根拠は以下の通り。

「ご子息が防衛大在学中の一色家」(十山つかさ,2097年4月)

電撃文庫『魔法科高校の劣等生』21巻219P

  • 将輝の母方の祖父(美登里の父)が一色家の先代当主の弟。
  • 一色家の先代当主の妻の弟が黄里恵の父方の祖父。
  • 将輝の母方の祖母(美登里の母)と黄里恵の父方の祖父は従姉弟同士。
  • 将輝の母方の祖母の旧姓は「鶴画」で、美登里の旧姓は「若狭」。
  • 若狭家は鶴画家の分家。
  • 将輝の母方の祖母が若狭家の養子に入り、将輝の母方の祖父がそこに婿入りした。

電撃文庫『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー』3巻177P

「一色家先代の奥さんが鶴画家の人だった」(一条茜,2100年7月)

電撃文庫『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー』3巻196P

「一条家当主の兄弟には息子さんしかいない」(十文字竜樹,2100年4月)

電撃文庫『新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち』1巻364P

「父が今の(一色家の)御当主様の弟です」(緋色浩美,2099年5月)

電撃文庫『新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち』2巻131P

「(『緋色』は母方の苗字ではなく)父が緋色家の養子になったのは成人後」(緋色浩美,2099年5月)

電撃文庫『新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち』2巻132P

一色愛梨は本シリーズにも続編の方のシリーズにも出てきません。『魔法科高校の優等生』のオリジナルキャラクターは、『優等生』だけのキャラクターです。(原作者)

電撃文庫『新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち』2巻258P

家庭

前当主
緋色浩美の父方の祖父。一条美登里の父方の叔父、一条将輝の大伯父に当たる人物[Ⓝメ-3-177,Ⓝキ-2-131]

前当主の妻
浩美の父方の祖母で、鶴画黄里恵の父方の祖父の姉(大伯母)。鶴画家から一色家に嫁入りした[Ⓝメ-3-177・196,Ⓝキ-2-131]

前当主の弟
美登里の父。将輝の母方の祖父。一色家から若狭家に婿入りした[Ⓝメ-3-177]

現当主
浩美の父方の伯父にあたる人物[Ⓝメ-3-177,Ⓝキ-2-130・131]

現当主の子息
浩美の従兄で、将輝の再従兄。黄里恵の義理の再従兄。
2097年度時点で防衛大学校に在籍している[Ⓝ劣-21-219,22-2]

浩美の父
現当主の弟。成人前に緋色家の養子となった[Ⓝキ-2-130・131]

一色愛梨
スピンオフコミック『魔法科高校の優等生』シリーズのオリジナルキャラクター。
緋色浩美と同じく一色家の人間で、同じ魔法を使っているが、全くの別人[Ⓝキ-2-258]
『キグナス』シリーズにも『メイジアン』シリーズにも登場することはないと、作者が名言している[Ⓝキ-2-258]

その他

  • 一条美登里は一色家の傍系の出身だが[Ⓝ劣-27-145・151]、その実家では「娘には色に関係がある名前を付ける」という習慣がある(瑠璃[Ⓝ劣-19-296]
  • 一色家の遺伝子鶴画家の遺伝子は、魔法師を生み出すうえでとても相性が良い[Ⓝメ-3-197]
  • 一色家と鶴画家は、鶴画黄里恵一条将輝をくっつけようとしている[Ⓝメ-3-197]
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