黒羽貢【くろば・みつぐ】は、四葉家の分家のひとつである黒羽家の現当主で、東雲亜弥の夫。黒羽亜夜子、および本家の次期当主候補の一人である黒羽文弥の父。司波深夜と四葉真夜の従弟であり、本家の初代当主・四葉元造や二代目当主・四葉英作らの甥に当たる[Ⓝ劣-8-46・52・53・58,9-14,10-139,16-2・189・196,SS-173,24-88,26-253,Ⓒダ-2-48,四-1-28,師-6-7,㊮ドラマ追憶パンフ-6,GB-追憶-24]。
初代当主の妹である四葉夢女を母に持ち、本家の次期当主候補を息子に持っている。厳密な意味で四葉家に直系という概念は無いものの、一般的な基準で言えば貢は四葉の「直系」に極めて近い[Ⓝ劣-10-139]。
年齢は新発田理と同年代[Ⓝ劣-24-87]で、真夜の5歳年下[Ⓝメ-2-268]。真夜は2049年度生まれなので[Ⓝ劣-8-263・264]、貢の生年は2054年度ごろであると推測される[管推]。
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貢は2100年10月、「引退して文弥に家督を譲る」と言い出した。さすがにいきなりすぎるので、文弥はいったん保留にしている[Ⓝメ-9-179・181]。
体型・外見・容姿
身長は177cm。特別に背が高いというわけではないが、平均は上回っている[Ⓝ夜闇-1-51,メ-1-223,Ⓒ夜闇-1-49]。
外見は整っていることは整っているのだが、もう一歩のところでダンディーになりきれていない、人によっては愛嬌を感じるであろう二枚目半の容貌をしている[Ⓝ暗-1-63]。
真夏でもスーツを着込み、黒いコートを羽織り、ソフト帽を斜めに被っている[Ⓝ劣-13-339,29-169]。
冬も同じような格好をしている[Ⓝ劣-16-47]。
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キャラクターデザインは、原作・コミカライズ・アニメで異なっているように見える[管想]。
原作では、第13巻〈スティープルチェース編〉(2014年4月10日初版発行)の挿絵で初めて描かれた[Ⓝ劣-13-347]。
コミカライズ〈スティープルチェース編〉(作画:蒼和伸)では、このデザインで描かれている[Ⓒス-2-9,]。コミカライズで初めて登場したのは、〈追憶編〉の第2話である(作画:依河和希、初出:『月刊コミック電撃大王』2014年3月26日発売号)[Ⓒ追憶-1-67]。原作とはデザインが異なっているように見える[管想]。
コミカライズ〈来訪者編〉(作画:マジコ!)や『司波達也暗殺計画』(作画:一乃ゆゆ)では、このデザインで描かれている[Ⓒ来-3-150,暗-1-102]。アニメ版のデザインは、帽子を被っているときには原作と同じような、しかしやや老けて見えるデザインとなっている。帽子を脱ぐとコミカライズ〈追憶編〉・〈来訪者編〉・『司波達也暗殺計画』に見られるようなデザインになっている[Ⓐ追憶-1-B,劣3-6-A,8-B]。
コミカライズ『夜の帳に闇は閃く』(作画:太田善之、初出:『カドコミ』2024年6月10日配信)でのデザインは、アニメ版によく似ている。またオールバックの状態で帽子を被っている。[Ⓒ夜闇-2-24・25]。性格
芝居がかった仕草
貢は芝居がかった言い方をすることがしばしばあり、それは四葉真夜に対してもそうである[Ⓝ劣-10-139・140,SS-177・178,31-59,Ⓒ来-3-151]。「頭に載せたソフト帽を片手で押さえながらゆっくりと振り向く」などの仕草もしており、黒羽家の部下には「古い小説の読み過ぎ」と思われているが、しかしそれはなかなか様になっている[Ⓝ劣-10-159]。酒井大佐らに対しても気取った仕草で一礼している[Ⓝ劣-13-338・339]。
黒羽文弥は、父のこのような仕草を見て恥ずかしそうにしている[Ⓝ暗-1-63,Ⓒ暗-1-99]。内心を隠す技術
- 貢は、四葉真夜を前にしても緊張を表さない自制心を持っている[Ⓝ劣-10-139]。
- 司波深雪との会話の中で貢は人の良い笑顔を浮かべたが、表情だけではなく両目の中まで同じ笑みを浮かべており、深雪の眼力では貢の演技を見抜くことはできない[Ⓝ劣-13-153]。
二重性
黒羽家の側近の部下によれば、貢には身内に対する厳しさに欠ける部分があるのだが、(その反面)大量暗殺を平然と命じたり、時には部下をあっさり切り捨てるなどの非情な顔も持っていて、両者のイメージが上手く重なり合わない。幾つもの仮面を持ち素顔がまるで見えず、果たして「素顔」と言えるものをもっているのかどうかさえ分からない、そんな不可解な人間であるらしい[Ⓝ劣-10-160,管補]。しかしその仮面も司波達也の前では剥がれてしまうことがあり[Ⓝ劣-16-49・50]、「タールのようなドロドロとした闇」を瞳に宿しながら達也と話している描写もなされている[Ⓝ劣-16-52,Ⓒ四-1-32]。
冷静さ
達也のことを嫌ってはいるが[Ⓝ劣-29-174]、(四葉家に大きな利益をもたらす)恒星炉事業への他者の妨害は排除すべきであり、達也絡みの案件だからと言って私情を差し挟む余地はないとも述べている[Ⓝ劣-31-61]。その他
- 四葉真夜は貢の言い回しを「慎重」と評している[Ⓝ劣-11-241]。
- 貢の性格がネジが一本外れたものになったことについて作者は、オーディオドラマ〈追憶編〉での斧アツシのアドリブ「めんそ~れ!」が影響している旨を明かしている[Ⓝ劣-10-309]。
- 避けられるリスクは徹底して避けるのが黒羽の流儀で、貢はその方針に忠実である[Ⓝ夜闇-1-122,Ⓒ夜闇-2-25]。
- 元老院四大老の一人である穂州美明日葉を前にしても特にプレッシャーを感じることは無く、態度にも口調にも恐れ気は見せなかった。貢が恐れ尊重するのは権威ではなく力なのだが、(魔法技能も超能力も持たない)明日葉にそのような力は無いからである[Ⓝメ-9-35・36・38,管補]。
魔法・戦闘技能
- 自身が開発した『毒蜂』を得意としている[Ⓝ劣-10-158,18-148,夜闇-1-142,Ⓒ師-4-143,夜闇-2-46]。
- 周公瑾は、貢よりも名倉三郎の方が「腕が勝っている」と述べている[Ⓝ劣-14-242,Ⓒ古-2-110,㊮GB-劣3-5-28]。
- 2096年12月に司波達也と向き合った際、貢の目には達也を殺し得る隙が一つも見えなかったのに対し、達也の目には貢の命を奪う手順が幾つもよぎっていた[Ⓝ劣-16-203,Ⓒ四-2-152・153]。
- 2097年7月時点において、達也に対して魔法を行使した気配を覚らせず間近まで接近できる技量を有している[Ⓝ劣-29-169]。元老院四大老の一人である穂州美明日葉の私室にさえ、屋敷の誰にも気づかれることなく侵入することができる[Ⓝメ-9-162・163]。
- いったん照準を合わせた敵を肉眼で見失っても、(2094年時点の黒羽文弥とは違って)魔法発動には支障が無い[Ⓝ暗-1-168,管補]。
- 貢は妻の東雲亜弥から、四葉家に伝えられなかった東雲家の秘術(『夢道返』と『黄泉道返』)を教わっている[Ⓝメ-9-132・133]。
人間関係
黒羽家
親馬鹿
黒羽亜夜子と黒羽文弥を溺愛し親馬鹿に近いレベルで可愛がっており、二人の能力を誰よりも高く評価している。また、ことあるごとに二人の自慢話をしようとする。また2092年8月に沖縄で開かれたパーティーで黒羽姉弟が着ていた服装は、貢も喜んで着せているものらしい[Ⓝ劣-8-49・53・54,29-237,夜闇-1-131,㊮ドラマ追憶パンフ-6]。黒羽姉弟も貢には愛情と尊敬を持って接している[Ⓝ夜闇-1-131]。
教育
- 黒羽家の仕事は非合法性が強いため絶対に裏切らないことが必要である。そのため亜夜子と文弥は四葉家当主への徹底的な服従と忠誠心を貢によって刷り込まれている[Ⓝ劣-SS-175]。
- 貢は完璧な父親ではないが、トップに立つ者としての教育は亜夜子と文弥にしっかり与えている[Ⓝ夜闇-2-204]。
黒羽文弥
貢は文弥について「四葉家を率いていくには気性が優しすぎる」と考えており、そのため元々文弥を次期当主とすることには乗り気ではなかった[Ⓝ劣-16-51,Ⓒ四-1-31]。
文弥は、貢が司波達也に向ける理不尽な敵意を不愉快に思っている[Ⓝ夜闇-1-39]。
2094年には、達也絡みの任務に対して抵抗を示した貢に怒っていた[Ⓝ暗-1-73]。
2099年時点では、達也が絡むと文弥は貢に対して頑な(頑固)になる傾向がある。これについて亜夜子は「今更反抗期かしら」などと思っている[Ⓝ夜闇-1-38・39,Ⓒ夜闇-1-31・32,管補]。
黒羽亜夜子
- 貢も娘には甘く、文弥に対するものとは口調が異なる。(そうは言っても仕事に甘いわけではなく)亜夜子の相談に対して「労力に対するリターン」をしっかりと確認はする[Ⓝ夜闇-3-148,管補]。
- 亜夜子と司波深雪は誕生日が3ヶ月しか違わず年齢はほぼ同じであるため、亜夜子は貢に深雪と比較されているらしい(亜夜子が深雪に強い対抗意識を向けるようになった一因)[㊮GB-劣3-24,管補]。
対司波達也
- 亜夜子と文弥は達也に好意を向けているが、貢はこれをよく思っていない[㊮GB-追憶-7・12]。
文弥によれば、貢は文弥を達也に関わらせたくないと思っている[Ⓝ暗-1-233,Ⓒ暗-3-50]。 - 黒羽家の親子関係が良好でなくなるのは達也が絡んだ時だけで、お互いにそれは分かっている。そのため、巳焼島事変(シバ・ショック)以降は達也の話題を出さないようにしている[Ⓝ夜闇-1-131]。
司波深雪
- 中学生時代の司波深雪は、貢について「悪い人ではないが、親バカ振りが正直かなり鬱陶しい」と思っている(貢は深雪を相手に自分の子供を自慢していたらしい)[Ⓝ劣-8-49,管補]。
- 貢は、(気性だけでなく)魔法力の面から見ても、四葉家の次期当主には(文弥ではなく)深雪が相応しいと考えている[Ⓝ劣-16-51,管補]。
- 司波達也は貢について「深雪の前では(達也についての)本当のことを話してくれないだろう」と述べている[Ⓝ劣-16-187,Ⓒ四-2-105,管補]。
司波達也
貢は司波達也を目の敵にしており、排除しようとしている。2096年12月には本人に面と向かって「心情的には君の敵」と宣った[Ⓝ劣-16-54・69・77,Ⓒ四-1-35]。
これに関連して、達也は「(貢は)どんな酷い言葉も、聞くに堪えない醜聞も、厭わしい俺にならぶつけられるのだろう」と考えている[Ⓝ劣-16-188,Ⓒ四-2-106]。
2092年の時点ですでに、貢が達也を使用人として扱い空気の様に黙殺するのはいつものことだった[Ⓝ劣-8-51・52,管補]。また自分の子供たちが達也に好意を向けて慕っていることも気に入らず、苦虫を嚙み潰す様子も見せている[Ⓝ劣-8-56・57]。
中学生時代の司波深雪はこのような貢の態度について「(「道具」に過ぎない存在に子供たちが憧れていることについて)外聞を気にしているだけ」と考えていたが、実はそうではない[Ⓝ劣-8-58,Ⓒ追憶-1-84・85,管補]。
貢は達也が「出来損ない」などではないことを知っている。確かに普通の意味では魔法師として欠陥品だが、その欠点を補って余りある異常な能力を備えていることを良く知っている。(ゆえに)「たかが護衛風情」などと見下す気持ちは貢にはない[Ⓝ劣-16-48,管補]。
貢は、自分の子らが達也絡みの任務に携わることに不満を懐くことがある[管補]。
たとえば2094年、四葉真夜は黒羽文弥に「達也を狙う榛有希について調べろ」という任務を与えたが、これに対して不満を懐いている[Ⓝ暗-1-65・73]。
また2096年度九校戦において、真夜は「活躍して司波兄妹への注目を分散しろ」と黒羽姉弟に命じた。貢はこれにも不満を覚えており、真夜は「貢は反旗は翻さないだろうが、手を抜く程度のことはするかもしれない」と考えている[Ⓝ劣-SS-175・178・180]。
2096年8月、貢は達也の話になるといきなり苛立ちを露わにし、「本来アレは外に出すべきではないモノ」「アレは四葉の罪の結晶。アレを四葉の内に閉じ込めることだけが我々にできる贖罪」と、真夜への不満を漏らしつつ述べた[Ⓝ劣-13-345・346]。
実際に貢は以前、真夜に対して「彼を使うのは止めた方が良いのでは?」と、達也への悪意が漏れ出る提案もしたことがある[Ⓝ暗-1-64,Ⓒ暗-1-102]。
2096年10月には達也のことで葉山忠教に煽られて冷静さを失い、丁寧な態度をかなぐり捨てて声を荒げている[Ⓝ劣-15-52,Ⓒ古-3-34∼39,㊮GB-劣3-5-6]。
達也らが周公瑾を討伐した翌日の四葉家内の話し合いにおいては、達也について「今回の任務に失敗した私には意見を述べる資格は無い」という旨の発言をした[Ⓝ劣-15-310,Ⓒ古-5-182]。
その反面、貢を含めた分家の一部当主らは(津久葉夕歌によれば)「達也の地位の確立を防ぎたい」「達也を飼い殺しの形で世界から隔離したい」と思っており[Ⓝ劣-16-133・134,Ⓒ四-1-115,管推]、貢はのちに実際にそのような発言をしている[Ⓝ劣-24-90,Ⓒエ-1-84]。
その具体的な方法は、達也の今後の処遇が決まるまで深雪の次期当主指名は延期し、その間に桜井水波が守護者として一人前になるのを待って、最終的には達也を深雪の守護者から降ろすというものであった[Ⓝ劣-16-52・78・107・203,Ⓒ四-1-32・33・115・116,管補]。
このような事情から2096年末、深雪を慶春会に出席させないよう貢は達也に迫りつつも[Ⓝ劣-16-49・50]、「子供たちを悲しませたくない」という理由から妨害には加わらず中立の立場をとった[Ⓝ劣-16-53・78・138,Ⓒ四-1-34・35・58・119,2-167]。とは言え妨害陣営に属していたことは確かである[Ⓝ劣-16-210,Ⓒ四-2-167]。
達也が生まれた当時、貢の父・黒羽重蔵の「(達也を)殺すべきだ」という意見には貢も反対しなかった[Ⓝ劣-16-199,Ⓒ四-2-135]。四葉英作がこれを却下したことにより達也は生き永らえることとなったわけだが、貢は英作のこの決断を自分たちの免罪符(=殺すべき赤子を殺さなかったことは俺の所為ではないという言い訳)にしているらしい[Ⓝ劣-16-200・201,Ⓒ四-2-134・135,管補,管推]。
貢は達也について、次のようにまとめて述べた。いわく「深夜さんの、世界に対する憎悪の体現者。一人の女性の怒りと哀しみを分かりもせず、無邪気に都合の良い超越者を望んだ我々四葉の罪の象徴」とのことである。これは達也を呪うものであり、同時に己を呪う忌まわしい呪句でもある。このような考えから、貢は達也を「四葉の中枢に置いておけない」と考えている[Ⓝ劣-16-202,Ⓒ四-2-132・148・149]。
この貢の心情について、達也自身は「センチメンタルな罪悪感に過ぎない」と切って捨てている[Ⓝ劣-16-203,Ⓒ四-2-150,管補]。
達也を排除したいという貢の考えは〈四葉継承編〉以降も変わっていない[管補]。
2097年にトーラス・シルバーの正体が世間に暴露されたが、その翌日に貢は新発田勝成と密会。達也の扱いについて共謀を迫ろうとしたが、「父やあなた方の考え(達也に対する敵視)は間違っている」「真に世界の未来を案じるならば達也を孤独にすべきではなく、そのような行為は逆効果」「現実的になってほしい」と一蹴された[Ⓝ劣-24-88∼94,Ⓒエ-1-79∼88]。
しかし拉致された水波を取り戻そうと達也が行動している途中で行われた会話では、貢は敵意や憎悪を込めずに達也の名を呼んだ[Ⓝ劣-29-170]。また珍しく迷っている様子の達也を見て、「達也には心が欠けていると思っていたが、(心を持たぬ者に迷いは無いのだから)どうやら思い違いだったようだ」とも述べている[Ⓝ劣-29-172・174]。
貢は達也を嫌っていて、達也の為になど指一本動かしたくないと思っているのだが、その理由もここで明かされた。本人によれば「課せられた務めや背負わされた定めを力尽くで蹴り倒していく達也の生き方は、務めと定めに生きる我々のような人間にとっては『馬鹿にするな!』と言いたくなるものであるから」とのことである[Ⓝ劣-29-174・175,Ⓝ暗-1-144]。
2099年時点においても心の底では達也のことを嫌っており[Ⓝ夜闇-1-39,Ⓒ夜闇-1-31]、屈折した心情を抱えている[Ⓝ夜闇-1-132]。
2100年時点においても、文弥によれば「父さんは達也さんに頼りたくない」とのことである。たとえば達也が「黒羽家には優先的に供給してほしい」と夕歌に頼んでいた『アイドネウス』の術式について、貢は「慎重」なテストを行うなどしており、結果として1ヶ月経っても術式が文弥たちに届かない状況になっている[Ⓝメ-5-242・243,管補]。
また同年10月には、元老院四大老の一人である穂州美明日葉に対して「四葉真夜は司波達也に甘すぎる」「これ以上あの男の好き勝手を許せば一族の将来に大きな禍を招きかねない」「そうなる前に当主の目を覚まさせてやるのが真の忠義」などと宣った。ただしこれは(本音でもあるのかもしれないがそれと同時に)明日葉を殺害する為の調査の一環で出た発言、という側面を持っている可能性もある。こうして明日葉の命を受けた貢は、達也を殺害するため相打ちを試みたものの失敗した[Ⓝメ-9-37・39・40・88・128∼135・162∼164,管推]。
四葉真夜
- 貢は四葉真夜の恐ろしさをよく知っている[Ⓝ劣-10-139]。
- 貢によれば、真夜は「意外に付き合いが良い」[Ⓝ劣-10-140]。
葉山忠教
葉山忠教にとって、四葉家の有力な分家・黒羽家の当主である貢は、仕えるべき相手の一人である[Ⓝ劣-15-49]。備考
- 司波深雪は貢のことを(叔父ではないが)「黒羽の叔父様」と呼ぶ[Ⓝ劣-8-49・51,13-153・160]。
- 貢は深雪のことを「深雪ちゃん」と呼んでいるが、未だに「ちゃん」付けで深雪を呼ぶのは貢くらいらしい[Ⓝ劣-8-51,10-140,13-153]。
- 津久葉夕歌は貢のことを(伯父ではないが)「黒羽の伯父様」と呼ぶ[Ⓝ劣-16-69]。
- 司波達也は貢のことを「黒羽さん」と、貢は達也のことを「達也君」と呼ぶ[Ⓝ劣-8-56・62,10-140]。
- 新発田勝成は貢のことを「黒羽さん」と、貢は勝成のことを「勝成君」と呼ぶ[Ⓝ劣-24-88・89]。
- 2092年8月時点では、黒羽亜夜子と黒羽文弥は貢のことを「お父さま」「父さん」とそれぞれ呼ぶ。しかし深雪によれば、以前の文弥は「父さま」と呼んでいたらしい[Ⓝ劣-8-57]。
- 貢と四葉真夜は年が近いこともあって、真夜は貢のことを「貢さん」と、貢は真夜を「真夜さん」と呼ぶ[Ⓝ劣-10-139,11-241,16-192,メ-2-268]。
- 貢は司波深夜のことを「深夜さん」と、深夜は貢のことを「貢さん」と呼ぶ[Ⓝ劣-16-192,Ⓒ追憶-1-55]。
- 桜井水波は貢のことを「黒羽様」と、貢は水波のことを「水波ちゃん」と呼ぶ[Ⓝ劣-12-378,13-154]。
- 黒羽家の部下らには「ボス」と呼ばれている[Ⓝ劣-10-159]。
- 九重八雲の名には、貢も警戒心を持たずにはいられない[Ⓝ劣-13-154]。
- 周公瑾には「四葉の更なる闇」と表現されている[Ⓝ劣-13-346,Ⓒス-3-229]。
- 魔法師を兵器として扱うことには反感を持っているらしい[Ⓝ劣-15-53]。
- 周公瑾は、貢にも名倉三郎にも感じなかった背筋の悪寒を、九島光宣に対しては感じている[Ⓝ劣-15-292]。
- 2096年12月まで、達也が知る限りでは貢がFLTを訪れたことはなかった[Ⓝ劣-16-46]。
- 達也は2096年12月まで、貢は文弥を四葉家の次期当主にしたがっているのだと思っていた[Ⓝ劣-16-51]。
- 貢は多くの場面で本名を名乗って活動している[Ⓝ劣-SS-180]。
- 「超小型の閃光弾を飾りボタンとして服に仕込む」というギミックは古い小説をヒントに貢が作らせたもので、文弥は「ジュブナイルの読み過ぎだ」と呆れている[Ⓝ暗-1-250∼252]。
- 原作8巻〈追憶編〉において、深雪が「(貢は)奥様を早くに亡くされている」と述べているが[Ⓝ劣-8-49]、妻はのちに登場することからミスである可能性が高い。詳しくは東雲亜弥を参照。















