セルフ・マリオネットは、術者自身の肉体を移動系統魔法のみで動かす魔法[Ⓝ劣-12-433]。
魔法の抵抗となる筋肉の力を可能な限り抜き、関節の可動領域を超えないよう注意深く魔法式を組み立てる必要がある[Ⓝ劣-12-433,管補]。
「思ったとおりの動きができる」という魔法ではなく、現代魔法の仕組み上、パターン化した動きを再現するのみだが、人体の構造上、そして力学上、不可能な攻撃を繰り出すことができる[Ⓝ劣-12-433]。
複雑すぎて、上級の魔法師でも再現が難しい[Ⓝ劣-12-433]。
十三束鋼が切り札としている[Ⓝ劣-12-430]。また、のちには司波達也も、フラッシュ・キャストを併用することで部分的に模倣できるようになっている(完全にはできていない)[Ⓝ劣-30-173]。