雷獣【らいじゅう】は、周公瑾の化成体魔法・『影獣』を九島光宣がアレンジした魔法[Ⓝ劣-32-2・201]。
『影獣』に電撃魔法を被せたもので、令牌から電光を纏った獣を呼び出す[Ⓝ劣-32-2・201]。
獣の姿は虚像だが、表面に帯びている高電圧の電気は実在しており、触れると感電する[Ⓝ劣-26-163,32-2・203]。
コンビネーション魔法としての応用
『雷獣』が通過した場所の空気はイオン化される。これを利用して、『雷獣』を走らせて電流の通り道を空中に作り出し、電撃魔法と合わせることで、収束・誘導の魔法なしに標的に電撃を放つことが可能となる[Ⓝ劣-32-2・201∼203]。これはコンビネーション魔法に区分できるものと思われる[管推]。
これは、魔法を使わない誘導なので、魔法的な感覚に頼りすぎると反応が遅れてしまう恐れがあると考えられる[管推]。