所在地 | 旧東京都の北西、旧埼玉県の境近く[Ⓝキ-2-53] |
家族構成 | 啓と明の父 五十里啓 五十里明 |
事業等 | 魔法具の開発など |
開発に関与した案件 | 伸縮警棒形態刻印魔法式特化型CAD エリカ用の刀剣形態武装一体型CAD 「ミズチ丸」 西果新島 全感覚VR魔法システム |
概要
五十里家は研究者を輩出する家系で[Ⓝ劣-6-32]、刻印魔法の世界的な権威として知られている[Ⓝ劣-4-292,7-201,20-2・44,Ⓝキ-1-176,2-54]。
戦闘は得意ではない[Ⓝキ-4-39]。
拠点・資産
- 五十里家は旧東京都の北西、旧埼玉県の境近くにある。第一高校からだと、駅から駅で約30分かかる[Ⓝキ-2-53]。
- 敷地は工場のように広く、建物は住宅と言うより工場か研究所のよう[Ⓝキ-2-53]。
- 倉庫のような見た目をした住宅は3階建てで、門扉から10メートルほど先にある。この門扉は自動化されている[Ⓝキ-2-54・55]。
- 住宅の出入り口は倉庫のような金属製のスライド扉だが、その奥の玄関は、まるで高級旅館のような造りになっている。このスライド扉には、よく見ると断熱の刻印魔法陣が刻まれている(火事対策)。この扉の刻印だけで、防火の術式は建物全体に及ぶ[Ⓝキ-2-55]。
- この刻印には将来的に、冷暖房が要らなくなる外断熱の機能を持たせる予定となっている[Ⓝキ-2-56]。
- 敷地内には魔法の練習場がある。床面積は第一高校の演習棟に劣るものの、設備は勝るとも劣らないもので、特に測定機器は充実している[Ⓝキ-2-52・59]。
活動
五十里家は刻印魔法の権威として、魔法具などの魔法工学製品開発に携わっている[Ⓝキ-2-54]。
- 千葉エリカが使用している伸縮警棒形態刻印魔法式特化型CADの刻印は、五十里啓が刻んだもの[Ⓝ劣-4-402]。
- 吸血鬼事件の際にエリカが使用していた刀剣形態武装一体型CADは、五十里家謹製のもの[Ⓝ劣-9-208,㊮GB-劣2-2-17]。
- 吸血鬼事件、および南盾島事変の際にエリカが使用していた「ミズチ丸」も、五十里家に作ってもらったもの[Ⓝ劣-11-256,Ⓝ㊕星呼-116]。
上記の「刀剣形態武装一体型CAD」と異なり、こちらには鍔が付いている様子が見て取れる。
- 西果新島に施されている刻印魔法は、五十里家が担当したものである[Ⓝ劣-20-2・43・44]。
- 2099年度九校フェスでは、第一高校が『魔法的VR体験』の発表を行った[Ⓝキ-6-]。
そこで披露された全感覚VR魔法システムには、五十里家の刻印魔法も使われている[Ⓝキ-6-138]。
家系
啓と明の父[Ⓝキ-4-35]
五十里啓
五十里家の長男[Ⓝ劣-20-99]。第一高校の2095年度生徒会会計[Ⓝ劣–]。千代田花音の許嫁[Ⓝ劣–]。
2099年時点では、優れた技術者、刻印魔法の俊英としてその名を知られるようになっている[Ⓝキ-5-141・142]。
五十里明
啓の妹[Ⓝキ-1-182]。第一高校の2099年度新入生総代で2098年度生徒会書記[Ⓝキ-1-174・229]。
司波達也の大ファン[Ⓝキ-1-177,4-38]。
啓との仲は普通に良好だが、花音とは反りが合わず嫌っている[Ⓝキ-4-36]。