リバース・アクセル

リバース・アクセルは、運動方向とおおよそ・・・・逆方向の加速度を物体に付与する魔法[Ⓝキ-2-183]

ベクトルを正確に反転させるものではなく、「逆方向」と認識される範囲において運動方向は術者が任意に決定できる。また加速度も自由に変えることができる[Ⓝキ-2-183]

任意に設定できるということは、術者が決めなければならない項目が増え、魔法師の負担が増すように思われる[Ⓝキ-2-183]
だが実際には、物体ごとに角度・加速度に対応する必要がある対物ベクトル反転障壁魔法よりも魔法式は簡単なものになる。方向や加速度の設定を使い回せばループ・キャストによる半自動化も可能で、いちいち判断する必要もなくなる[Ⓝキ-2-183]
魔法式が簡単、かつ判断が不要なので素早く発動することができる[Ⓝキ-2-184]

一方、設定の使い回しを行うということは、同じ変数の同じ魔法を繰り返し使うということなので、相手にしてみれば対応しやすくなるケースもあり得る[Ⓝキ-2-183]

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