瘟血散

瘟血散【ウェンシェサン】は、体内で致死性の猛毒を生成する術式を身体接触を介して被術者に仕掛け、事前に設定した状況で発動し吐血の形で毒を撒き散らす条件発動型魔法[Ⓝメ-10-2・60・73・74・131]陳静娜が使用している[Ⓝメ-10-2・60・74・133]

この魔法で作り出される毒は極めて強力で、その毒性は青酸ガスを上回る。を直接浴びずとも、空気中に漂う毒の微粒子を吸い込むだけで死に至る。撒き散らされた血からは即座に水分が蒸発して乾き、毒物を充満させて周囲の人間を窒息性のガスを吸い込んだ時と同様の状況に陥らせる[Ⓝメ-10-2・77・133,管補]

この魔法を発動させられた者は死亡する。仲間を自爆兵器に変えてしまう非人道的な魔法であり[Ⓝメ-10-2・78・133]、「爆弾」と暗喩されることもある[Ⓝメ-10-50・51・60]

備考

  • この魔法を仕掛けられた門馬俊一は、一条将輝を目にするといきなり寝惚けているような表情に弛緩した[Ⓝメ-10-76]
  • 門馬から『瘟血散』が発動されようとしたとき、将輝の意識の中に危機感が稲妻のように走り、有毒なが撒き散らされるヴィジョンが脳裏を過った[Ⓝメ-10-76]
  • この魔法で刑事が死んだ際、苦しみ始めてから動きが止まるまでは1分も掛かっていない[Ⓝメ-10-77]
  • この毒ガスは障壁魔法、または全身完全気密の防護服で防ぐことができる[Ⓝメ-10-77・78]
  • 『瘟血散』は、少なくとも日本では知られていない未知の魔法である[Ⓝメ-10-115]
  • この魔法で作り出された毒は、魔法の効果が消えても毒のままである[Ⓝメ-10-133]
  • 陳静娜がこの魔法を自ら使おうとしたとき、将輝は『生体脱水』デハイドレイションで陳をミイラ化させることで毒血の散布を未然に防いだ[Ⓝメ-10-134]
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