ただの覚え書きです。
十神家
追放されたのは遠上良太郎[Ⓝメ-1-153,2-189]か、遠上遼介の祖父[Ⓝメ-2-189,Ⓝキ-1-24]か、どっち?
アークティック・ヒドゥン・ウォー
ヒドゥン・ウォーが起こった時期は、2097年5月時点で「8年前」と表現されている[Ⓝ劣-23-140]ことから、2088年12月~2089年12月の範囲だと思われる。
また、リーナが12歳時点(=2092年1月4日~2093年1月3日)で「2年前」と表現されている[Ⓝ㊕プラズマ-6・7]ことから、2089年7月~2091年7月の範囲だと思われる。
これらを合わせて考えると、2089年7月~12月ごろに起こったものと思われる。
想子〈サイオン〉
サイオンの結合力
サイオン同士は結合する[Ⓝ劣-28-153]。
エイドスというサイオン情報体に魔法式というサイオン情報体が固着する[Ⓝ劣-24-243]という現象は、この結合力の現れだと思われる[管推]。
結合力の源については不明だが、「干渉力の強い魔法式とは、その構造を維持しようとする力が強いサイオン情報体である」[Ⓝ劣-4-313]ことから、事象干渉力が何らかの形で関わっている可能性がある[管推]。
これらについては、「何もない場所に魔法式を固定する領域魔法は『術式解体』に対して脆いのが普通だが、桜シリーズの対物障壁は『そこに在り続ける』性質が極端に強い」[Ⓝ劣-24-243]ことから、以下の推察が得られる。
- 何もない場所=空中=サイオンの密度(サイオンによる情報構造の密度)が低い場所であると考えると、結合対象のサイオンの数自体が結合力に関与しているのではないか。
- 人によって性質が変わるということが、事象干渉力の強さによって性質が変わるということを示しているとするならば、事象干渉力はサイオンの結合力に関与していると考えられるのではないか。
サイオンの活性化
魔法の発動時、サイオンは活性化するが、これは何故だろうか?
あるいは、喚起魔法は精霊のサイオン情報体を活性化する魔法だが[Ⓝ劣-SS-55]、サイオン情報体の活性化とはどういうことなのか?
サイオンの枯渇
サイオンが枯渇すると疲労を覚えるのは何故か? すべて失うと死ぬのは何故か?
精霊の眼〈エレメンタル・サイト〉
検索能力
達也は、本当は「サード・アイ」のような遠距離照準補助CADが無くても、単純に航空映像や衛星映像を見るだけで、自力で照準できる[Ⓝ劣-31-189]。
その一方で、会ったことが無いターゲット(周公瑾)の写真だけを手掛かりにして、ターゲットの情報を取得することはできない(写真だけでは検索キーとして不十分)[Ⓝ劣-15-125]。
⇒おそらく、「現在位置」や「リアルタイムの映像」は強力な検索キーだが、「過去の写真」では不十分ということだろう(「縁」があれば別だろうが)。
思考を読めない理由
思考を読むことはできない[Ⓝ劣-31-86]。
⇒純粋な「思考」や「情動」は、この世界に直接影響するものではなく、情報次元に痕跡を残さない[Ⓝ劣-30-95](=サイオン情報体を形成しない)ことが理由かもしれない。