『情報ネットワークの本質解明』

『情報ネットワークの本質解明』【じょうほう-ねっとわーく・の・ほんしつ-かいめい】は、電子情報ネットワークを魔法の観点から意味付ける研究[Ⓝメ-1-220]。電子的情報ネットワークではなく、情報そのもののネットワークの性質を解き明かすことをテーマとするもの[Ⓝメ-1-85,管補]

国防軍を退役し四葉家に身を寄せた藤林響子四葉真夜に与えられた研究課題であり[Ⓝ劣-32-281]、2100年には響子の「本業」となっている[Ⓝメ-1-85]

概要

四葉真夜によれば、「情報」のプラットフォームであるイデアの中において、森羅万象の情報である個々のエイドス情報ネットワークで結び付いている。このネットワークを解明することについて真夜は「魔法の本質を理解/解明する為の足掛かり/重要な鍵となるもの」と考えており、司波達也もこの意見に賛成している[Ⓝ劣-30-119,Ⓝメ-1-85]

なお藤林響子を勧誘する際、真夜は響子と以下のような問答を行っている[Ⓝ劣-30-119]。非常に重要な内容であると思われるので、そのまま引用する[管想]

「(前略)貴女は考えたことがある? 何故、電子情報ネットワークに魔法で干渉できるのか」
「……電気信号電子の波と流れという物理現象ですから、放出系魔法で干渉できてもおかしくないのではありませんか?」
「それは電流電圧電磁波に干渉するということでしょう? 何故単なる電子の運動を、意味のある情報として魔法で認識できるのかしら?」
「それは……」
「頭の中で、電子の運動を機械言語に、機械言語を人の言語に翻訳しているのかしら? 魔法を使いながら?」
「……それは難しい、と思います」
「でも貴女は、魔法で電子情報ネットワークに干渉できる。あのエシェロンⅢをも凌駕する速度と正確性で、必要な情報を掘り出すことができる。ハッキング用のスーパーコンピューターを使わずに、家庭用の情報端末と魔法の組み合わせで。何故かしら?」電撃文庫『魔法科高校の劣等生』第30巻〈奪還編〉p.116

備考

  • 2100年に起こった人造レリック盗難未遂事件において、藤林響子分類不能魔法 『アラビアンナイト』について「電子的情報ネットワークも物理的な事象と同じように魔法の影響を受けるというサンプル」と捉えている[Ⓝメ-1-220]
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