「グアム」は、USNA連邦海軍太平洋艦隊所属の強襲揚陸艦。2097年7月時点での艦長はアニー・マーキス[Ⓝ劣-31-95・145,管推]。
2097年8月4日の巳焼島事変において、戦闘員を巳焼島に送り出した[Ⓝ劣-31-190・191]。
任務
強襲揚陸艦なので、上陸作戦や拠点制圧が任務となる[Ⓝ劣-31-98・180]。巳焼島事変
艦長のアニー・マーキスは2097年7月末、「エドワード・クラークの意向を最大限叶える」よう、艦隊司令部を跳び越えて作戦本部から直接命じられた。エドワードの目的は司波達也の排除であり、「グアム」はこの作戦に加わることとなった[Ⓝ劣-31-96∼99]。
日本時間2097年7月30日朝7時、エドワード・クラーク、ミゲル・ディアス、アントニオ・ディアス、および多数のパラサイトを乗せて、「グアム」は駆逐艦「ロス」・「ハル」とともにハワイ州・オアフ島を出港。伊豆諸島・巳焼島へと針路をとった[Ⓝ劣-31-110・125・145・150]。
8月4日朝8時、「グアム」は巳焼島沖合24カイリのラインを通過(=接続水域に侵入)。さらに西に進み、そのまま領海に侵入するかに見えたがその直前で停船した。これは「ロス」と「ハル」が配置につくのを待つためのものである[Ⓝ劣-31-176・177・179・183・184,管補]。
8時50分、運航クルーを除いた戦闘員計300名を乗せた小型高速艇6隻(1隻あたり戦闘員50名)が「グアム」から巳焼島に向かって発進。また全長5mの無人攻撃機も飛行甲板から発進させ、小型高速艇1隻に対して6機を付けて支援させた。またこのとき、「グアム」自体の護衛にも8機を付けている[Ⓝ劣-31-96・190∼192,管補]。しかしアレハンドロ・ミマスの部隊の支援に就いた無人攻撃機6機のうち3機は堤奏太により撃墜され、これを受けて残り3機は「グアム」に引き返した[Ⓝ劣-31-197・198・200]。
その後「グアム」は司波深雪の『氷河期』によって海上に閉じ込められた[Ⓝ劣-31-262]。この天変地異を受け、アニーは抵抗する気力を完全に喪失。四葉家の武装解除要求に応じて艦を退去した[Ⓝ劣-31-241・261∼265・268]。
その後、艦に残っていたエドワードらが艦を奪って逃走しようとしたが、司波達也の分解魔法で沈めされた[Ⓝ劣-31-269∼271]。
詳細
登場した乗組員
- 艦長:アニー・マーキス[Ⓝ劣-31-95・145]
スペック
- 全長300mを超える大きさ[Ⓝ劣-31-264]。
- 1,000名以上の上陸部隊を運ぶことができる[Ⓝ劣-31-190]。
兵装など
- 小型高速艇[Ⓝ劣-31-190・191]
戦闘員を携行武器と共に送り届ける搭載艇、兵員輸送艇。少なくとも6隻積んでいる。また1隻あたり少なくとも50名は乗船できる。 - 無人攻撃機[Ⓝ劣-31-191・192]
全長5mと、小型トラックより少し大きい程度のサイズの無人機。防御力に劣る航空兵力や歩兵、非装甲車両を数量と機動性で排除するという戦術思想に基づいて開発された機体。
武装は対物ライフルサイズの12.7mm弾を使用する機関砲のみで、無人攻撃機と言うよりはガンポッドドローンとでも呼ぶべき代物。単発のジェットエンジン、ウイングレット付きのクリップトデルタ翼、カナード、という仕様になっている。機体の形状は20世紀後半の無人実験機・HiMATが最も近い。
機体サイズが小さいため、格納庫が狭い揚陸艦にも十分な数を搭載することができる。
巳焼島事変では、少なくとも44機搭載していた。 - 砲塔[Ⓝ劣-31-264]
- ミサイルハッチ[Ⓝ劣-31-264]
- 戦闘指揮所(CIC)[Ⓝ劣-31-265・266・269]
- 非常用のゴムボート[Ⓝ劣-31-265・268]
- VLS[Ⓝ劣-31-268・269]
設備・システム
- 格納庫[Ⓝ劣-31-190]
- 艦尾のスリップ・ウェイ[Ⓝ劣-31-190]
- 飛行甲板[Ⓝ劣-31-191]
- 電磁推進機関[Ⓝ劣-31-264・268]
- 艦外カメラ[Ⓝ劣-31-265・268]
- 艦内警備システム[Ⓝ劣-31-266]
- 非常コード[Ⓝ劣-31-268]
艦の全機能を問答無用で凍結するためのコード。無線では使用できない。


