『FAE理論』

用語
コミカライズ〈来訪者編〉第4巻より.©2018 TSUTOMU SATO, ©2018 Majiko!/SQUARE ENIX

『FAE理論』【Free After Execution Theory;後発事象可変理論】は、日米共同研究の中で唱えられた仮説[Ⓝ劣-11-40,26-241,32-151,Ⓒ来-4-176,㊮GB-劣2-3-26]

USNAアビゲイル・ステューアットが初めて証明した。さらに戦術魔法兵器「ブリオネイク」を開発したことで技術としての実用化にも成功しており、司波達也はこれを絶賛している[Ⓝ劣-11-39・41,14-35,26-241,32-150・151,Ⓒ来-4-175・177,古-1-11,㊮GB-劣2-3-26]

なおこの理論の名称について、達也は「日本語訳よりも原語の方が内容を良く表している」とコメントしており[Ⓝ劣-11-40]日本の学者の間でも「FAE理論」の呼称の方が一般的に通用している[Ⓝ劣-32-151]

概要

FAE理論は、「魔法で改変された結果として生じる事象は本来この世界には無いはずの事象であるが故に、改変の直後は物理法則の束縛が緩い。それ故に正常な物理法則が作用するまでの短いタイムラグにおいては、通常の事象改変に必要な干渉力よりずっと小さな力で次の魔法を実行することができる(魔法の産物である事象に新たな改変を加える場合は、通常より遥かに小さな事象干渉力で望みの結果を得られる=魔法の難易度が低下する)」という仮説である[Ⓝ劣-11-40,14-35・40,26-241,32-151,Ⓒ来-4-176,古-1-11,四-3-162,㊮GB-劣2-3-26,管補]

「魔法によって生じる事象に物理法則が作用するまでには、ごく短いタイムラグが存在する」と言い換えることもできるが、ここで想定されるタイムラグはほんの一瞬である(1ms以下)。そんな短時間で、魔法発動直後の魔法師が、作り出された事象に新たな定義を加えるなど不可能だと考えられていた[Ⓝ劣-11-41,14-35,32-151,Ⓒ来-4-176,㊮GB-劣2-3-26]

しかし「ブリオネイク」で実証されたことにより、FAE理論はもはや「仮説」ではなくなった[Ⓝ劣-14-35,Ⓒ古-1-11,管補]

実用化の例

「ブリオネイク」と戦術級『ヘビィ・メタル・バースト』

FAE理論が根幹となっている魔法兵器「ブリオネイク」は、「世界」(≒物理法則)の影響を遮断する結界容器になっている。この結界の中で魔法を実行することで物理法則が作用するまでのタイムラグを引き延ばし、魔法によって生じた事象に新たな定義を加えることを可能としている[Ⓝ劣-11-41,14-35,Ⓒ来-4-176,古-1-11,㊮GB-劣2-3-26,管補,管推]

コミカライズ〈来訪者編〉第4巻より.©2018 TSUTOMU SATO, ©2018 Majiko!/SQUARE ENIX

FAE理論を実用化した「ブリオネイク」を使用するとき、アンジェリーナ=クドウ=シールズ『ヘビィ・メタル・バースト』で発生させた高エネルギー プラズマを自在に操ることができる。魔法で作り出したプラズマは本来無秩序に拡散するはずだが、FAE理論に従えば拡散を抑えて一定の形状に維持し、その運動に指向性を与えることは容易い。また本来の冷却速度に関わらず高熱状態から任意の時間で常温に戻して無害化することもできる。実際に、リーナが生成したプラズマビームはビルに衝突する寸前で消滅した[Ⓝ劣-11-41,Ⓒ来-4-176,㊮GB-劣2-3-26,管補,管推]

コミカライズ〈来訪者編〉第4巻より.©2018 TSUTOMU SATO, ©2018 Majiko!/SQUARE ENIX

ヘビィ・メタル・バースト/アニメ第2期7話〈来訪者編Ⅶ〉

アニメ〈来訪者編Ⅶ〉より.©2019 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校2製作委員会

『バリオン・ランス』

『バリオン・ランス』は、「ブリオネイク」を参考にして司波達也開発した近距離物理攻撃の戦闘用魔法[Ⓝ劣-14-34・66・272,16-281・282,26-241・242,32-151,Ⓒ古-1-10・11・39,四-3-166,㊮GB-劣3-5-21]

「ランス・ヘッド」を構成する原子核『分解』し、生じた中性子群をFAEが意味を持つごく短いタイムラグの間に収束系統魔法により収束し、移動系統魔法により射出する[Ⓝ劣-16-279・280,四-3-162,管補,管推]

備考

  • 司波達也は、FAE理論の解明に3ヶ月を要した[Ⓝ劣-14-34,Ⓒ古-1-10]
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