三高生徒009は、第三高校の2095年度入学生[Ⓝ劣-4-61]。
2095年度九校戦に出場した女子生徒 [Ⓝ劣-4-61] 。
女子バトル・ボード新人戦に出場し、予選を突破[Ⓝ劣-4-61]。
最終的に準優勝した(15pt獲得)[全テ-193]。
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本生徒は、スピンオフコミック『魔法科高校の優等生』およびアニメ『魔法科高校の優等生』に登場した四十九院沓子に相当する。
沓子は女子バトル・ボード新人戦に出場、「圧倒的1位」で予選を通過した[Ⓒ優-5-156,Ⓐ優1-?-?,要検証]。
その後も勝ち進み、決勝戦で第一高校の光井ほのかと対決 [Ⓒ優-8-11,Ⓐ優1-?-?,要確認] 。
熱戦を演じたが敗北、準優勝となった[Ⓒ優-8-58,Ⓐ優1-?-?,要確認]。
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厳密に言えば、本生徒が準優勝した人物かどうかは定かではない。
なぜなら、そのような記述はされておらず、また3人目の女子選手がいるはずだからである。
原作4巻では、次のように記述されている。
ここまでのバトル・ボードの成績は、三高男子が二名出場していずれも予選突破、女子も二名出場して一名予選突破。
電撃文庫『魔法科高校の劣等生』(佐島勤・石田可奈)4巻61P
一方、『魔法科高校の劣等生ノ全テ』によれば、第三高校は女子バトル・ボード新人戦において、準優勝と4位に入っている[全テ-193]。
2095年度九校戦では、原則として1種目につき3名まで出場することができる。
よって、第三高校から女子バトル・ボード新人戦に出場した選手は、三高生徒008と本生徒の他にもう一人いるはずであり、原作4巻と『全テ』の記述から、この3人目の選手もこのあと予選を突破しているものと考えられる。
原作ではこの点について言及されていないために、本生徒と3人目のどちらが準優勝を果たし、どちらが4位となったのかは分からない。
ただ、この3人目は原作で一切出てこないので、この記事では上記引用のように「この時点で予選突破した女子選手」を、準優勝した選手として扱った。