想子のカーテン【さいおん-の-かーてん】は、事象干渉力を乗せていない濃密な想子を周囲に広げていく魔法技術[Ⓝ劣-19-31∼33,Ⓒ師族-7-71・73]。
2097年2月、人間主義者らに『キャスト・ジャミング』を行使された際に司波深雪が使用した高度な技(一高生徒襲撃事件)[Ⓝ劣-19-31∼33,Ⓒ師族-7-70∼74]。
概要・特徴
この想子の雲には何かに働き掛ける力(「何かに働き掛けよう」という意思)が込められておらず、何の性質も与えられていない。作中では「無垢なる想子光」と表現されている[Ⓝ劣-19-31,Ⓒ師族-7-71]。
(事象を改変しないという意味では)魔法未満の技と言えるが、想子を体外に放出しコントロールする技術は無系統魔法に含まれるから、その意味では魔法であるとも言える。このため「魔法であって魔法でない力」とも表現されている[Ⓝ劣-19-33・62,Ⓒ師族-7-74・141,管補]。
ただし『キャスト・ジャミング』に対しては、そのノイズを和らげる効果がある。想子感受性が高い魔法師にとって、あるいは障壁魔法のように短いサイクルで更新を続ける必要がある魔法を発動中の魔法師にとって、『キャスト・ジャミング』のノイズは吐き気や目眩を引き起こす効果を有している。しかし『想子のカーテン』によって展開された濃密な想子は、このジャミング波に対して厚いクッションの役割を果たす[Ⓝ劣-19-31・32,Ⓒ師族-7-71∼73]。
実際に水波はこのとき、ノイズの影響は消えてはいないものの心身の不調が改善していることを実感し、不快感は半分近くに減っていると感じている[Ⓝ劣-19-32,Ⓒ師族-7-72]。
備考
- 大量の想子を放出するため、街路カメラの想子センサーには捉えられる[Ⓝ劣-19-62,Ⓒ師族-7-141]。




