レーザースナイピングは、武装一体型CADを利用して高出力(高エネルギー)の赤外線レーザー弾を放つ魔法[Ⓝ劣-25-229,27-255,キ-4-215]。
特徴
利点
- 音も無く、使用した銃弾も残さない。このため狙撃に適している[Ⓝ劣-25-230]。
- 射程距離については、少なくとも1km離れたところから狙撃することができる[Ⓝ劣-27-255]。
欠点
居場所がバレる
魔法の性質上、1発撃てば敵の魔法師に居場所を知られてしまうという欠点がある。攻撃直後に位置を覚られてしまうリスクがあるのは実弾による狙撃でも同じだが、通常の魔法が視線の通らない障碍物の向こう側からでも攻撃できるのに比べれば、隠密性に乏しいと言える[Ⓝ劣-26-34,Ⓒイ-1-13]。このためレグルスは一度撃つごとに居場所を変えている[Ⓝ劣-26-34,Ⓒイ-1-13]。光の増幅に時間が掛かる
レグルスの場合、起動式の読み込みから魔法の発動までに要する時間は0.2秒である[Ⓝ劣-26-44]。しかし光の増幅に時間が掛かるため、発動から発射までには1秒前後の溜めが必要となる。光の増幅は機械的・物理的な問題であるため短縮することはできない[Ⓝ劣-25-230,26-41・45,27-255,管補]。したがって『レーザースナイピング』に狙われた者は、魔法が発動する気配を感知したのち、この1秒間を利用してシールドを展開すればレーザー弾を防ぐことができる[Ⓝ劣-25-230,管補]。
連射することもできるが、その場合にも射撃と射撃の間には1秒前後の間隔がある[Ⓝ劣-27-255]。
光弾は『ミラーシールド』で防御できる
『レーザースナイピング』は『ミラーシールド』で跳ね返すことができる[Ⓝ劣-25-229・230,Ⓒイ-1-13]。
跳ね返ったレーザーの光弾は『レーザースナイピング』の術者に直撃する可能性も充分にある。この光弾はもちろん光速なので、その場合には避けることはできない[Ⓝ劣-26-33∼36・45・46,Ⓒイ-1-13・14・33・34,管補]。
『レーザースナイピング』の術者が射撃時にあらかじめ『ミラーシールド』を張っておけば跳ね返ってきた光弾の直撃を防げるが、その場合にはシールドの展開に伴う事象改変の余波(エイドスの改変抵抗)を察知されてしまう。それでは「狙撃」ではなく単なる「遠距離攻撃」になってしまう[Ⓝ劣-26-35,管補,管推]。
原理的には、射撃の直前に『ミラーシールド』を展開することは可能である。『レーザースナイピング』には光増幅のためのタイムラグが存在するので、『レーザースナイピング』発動直後に『ミラーシールド』を展開しても(事象改変の余波は『レーザースナイピング』発動の時点で既に察知されているから)術者にとって実害はない。しかしスターズ叛乱事件の際にレグルスが用いていた武装デバイスには、その起動式が用意されておらず使うことができなかった[Ⓝ劣-26-35,管補]。
最初からより高エネルギーのレーザー光を発生させるような仕組みに変えれば、光増幅に要する時間は短縮することができる。ただしそのためには武装デバイスを高エネルギー用に改造する、あるいは新たな武装デバイスを作成する必要がある[Ⓝ劣-26-45]。
備考
- 赤外線レーザービームを作り出す光波振動系・『レーザータレット』は、『レーザースナイピング』に比べれば威力は落ちるが、武装デバイスを必要とせず、また空中に発射口を設定できるという利点がある[Ⓝキ-4-215]。





