九鬼家【くきけ】は、二十八家のひとつで、師補十八家の一角[Ⓝ劣-3-8]。
前当主は九鬼鎮[Ⓝ劣-13-142]。
現当主は鎮の長女[Ⓝ劣-13-142]。
所在地 | 不明 |
担当地域 | 京都・奈良・滋賀・紀伊方面 |
事業等 | 不明 |
家族構成 | 九鬼鎮[Ⓝ劣-13-142] 鎮の長女[Ⓝ劣-13-142,17-275] 九鬼圭祐[Ⓝキ-6-218] 九鬼涼風(養女)[Ⓝキ-5-238] |
概要
九鬼家は、『現代魔法と古式魔法の融合などの研究』を行っていた魔法技能師開発第九研究所から生まれた家系[Ⓝ劣-13-143,17-8]。
九頭見家とともに、九島家を「九」の盟主として捉えている(「九」の数字付き)[Ⓝ劣-13-143]。拠点
不明
活動
九島家が十師族の座を降りて以降は、七宝家による京都・奈良・滋賀・紀伊方面の監視・守護をサポートしている[Ⓝ劣-17-274・275,Ⓝキ-6-64・73]。また、九島家・九頭見家とともに、第九種魔法開発研究所を共同出資により運営している[Ⓝ劣-13-27,24-191]。
2097年4月の二十八家若手会議には、九鬼家から1名が出席している[Ⓝ劣-21-219・220,22-2]。
家系
九鬼鎮
前当主。年齢は2096年時点で60歳を超えている[Ⓝ劣-13-142,㊮GB-劣3-3巻-8]。
九島烈を「先生」と呼び、敬っている[Ⓝ劣-13-14・142]。
鎮の長女
現当主[Ⓝ劣-13-142,17-275]。
九鬼圭祐
九鬼家の長男。2072年生まれ[Ⓝキ-6-218]。
九鬼涼風
九鬼家が遠縁から取った養女。忍術使いの末裔。第二高校ではなく、九鬼家の地元の公立普通科高校に通っている[Ⓝキ-5-238・239]。
その他
- 2097年4月に行われた二十八家若手会議では五家が欠席した[Ⓝ劣-21-219・220]が、その中に九鬼家は入っていない。したがって九鬼家には30歳未満の人物が少なくとも1名いることになるが、九鬼圭祐は年齢の条件を満たすため、出席したのは圭祐だった可能性がある[管推]。
- 九鬼家では、偶然で説明がつく範囲を超えて癌を発症する者が多い。他の二十七家では遺伝病の発生がむしろ少ない傾向にあることから、「九鬼家は特殊な遺伝子操作をされたのではないか」と噂されている[Ⓝキ-5-239・240]。