「シルバー・モデル」は、フォア・リーブス・テクノロジー(FLT)所属の魔法工学技師 「トーラス・シルバー」が開発したCADシリーズ[Ⓝ劣-1-11・179,㊮GB-劣1-1-1,2-20,管補,管推]。
このシリーズの開発により、FLTは一躍CADメーカーとしての知名度が増した[Ⓝ劣-1-11,6-57,㊮GB-劣1-2-20]。
CAD開発第三課
「シルバー・モデル」を開発したのは、FLTのCAD開発第三課。ここは技術部のはみ出し者を集めて作られた厄介払いの部署だったが、シルバー・モデルを世に出したことで社内で高い発言力を有するようになった[Ⓝ劣-3-140・141]。
シルバー・モデルは今ではFLTの技術力を代表する製品として認知されていて、魔法に関わる者は普通、FLT開発第三課と聞けばシルバー・モデルのCADを連想する[Ⓝ劣-3-140,メ-1-233]。
チーム「トーラス・シルバー」は2097年5月末に解散したが、その後も開発第三課ではシルバー・モデルの開発が行われている[Ⓝメ-1-233]。
製品
「シルバー・ホーン」
「シルバー・ホーン」は、「トーラス・シルバー」がフルカスタマイズした特化型CADのモデル名[Ⓝ劣-1-179・180,Ⓒ入学-2-19,㊮GB-劣1-2-21,全テ-41]。
トーラス・シルバーが開発した『ループ・キャスト・システム』に最適化されているだけでなく、最小の魔法力でスムーズに魔法を発動できる点でも高い評価を受けており、特に警察関係者の間では凄い人気がある。現行の市販モデルであるにも関わらずプレミア付での取引もなされている[Ⓝ劣-1-180,Ⓒ入学-2-19,㊮入学案内-13,GB-劣1-2-21]。
「トライデント」
司波達也が使用している
大型拳銃形態特化型CAD 「トライデント」は、通常のシルバー・ホーンよりも銃身が長い限定モデル(チューンナップモデル、カスタムモデル)で
[Ⓝ劣-1-179・180,2-8,Ⓒ入学-2-19,㊮入学案内-13,GB-劣1-1-1,2-21,全テ-41]、達也の
魔法(三連
分解魔法
『トライデント』)に最適化されている
[Ⓝ劣-4-421・423,㊮全テ-75]。
作中ではしばしば「シルバー・ホーン・カスタム・トライデント」と表現される[Ⓝ劣-4-421,Ⓝ㊕夏休-下-41,IF-53,星呼-158,App-2-99・266,㊮全テ-75]。単に「シルバー・ホーン」と表現されることもある[Ⓝ㊕星呼-87]。

アニメ〈入学編Ⅰ〉より.©2013 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会

アニメ〈入学編Ⅱ〉より.©2013 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会

『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』より.©2016 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/劇場版魔法科高校製作委員会
達也が使用しているショルダーホルスター
CADではなく周辺装備だが、これもシルバー・モデルの純正品。達也は「トライデント」を2機同時に扱うため、ホルスターが左右両方にあるタイプを使用している。中条あずさは「抜き撃ちしやすい絶妙の曲線」「高い技術力に溺れないユーザビリティへの配慮」と絶賛している[Ⓝ劣-3-85・86,Ⓒ九校-1-60,㊮入学案内-13]。

コミカライズ〈九校戦編〉第1巻より.Ⓒ2014 TSUTOMU SATO, Ⓒ2014 Tsuna Kitaumi

アニメ〈九校戦編Ⅰ〉より.©2013 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会

アニメ〈九校戦編Ⅰ〉より.©2013 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会
飛行デバイス
飛行デバイスは、
トーラス・シルバーが
開発し2095年7月後半に発表した
飛行術式を最も効率的に実行する、シルバー・モデルの
携帯端末形態単一目的特化型CAD。同年7月17日(日)にCAD開発第三課で初のテストが行われたのち改良が加えられ、同年9月の第4週目に製品化・発売された
[Ⓝ劣-3-142∼150,5-302,Ⓒ九校-1-107∼113,会長-66,管補]。
この画期的な新製品は、CADメーカーとしてのFLTの評価を確たるものにした。「この新製品によりFLTは特化型CADの世界トップメーカーに押し上げられる」と予想するアナリストもいる[Ⓝ劣-6-57,㊮GB-劣1-2-20]。

コミカライズ〈会長選挙編〉より.©TSUTOMU SATO/YUZUKI N’ 2018

アニメ〈来訪者編13〉より.©2019 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校2製作委員会
雫の小型拳銃形態特化型CAD
2095年度の九校戦が終わった直後に北山雫が購入した、シルバー・モデルのセカンドマシン。色は銀色で、ループ・キャストの『フォノンメーザー』がインストールされている[Ⓝ劣-7-223]。

アニメ〈横浜騒乱編Ⅶ〉より.©2013 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会
備考
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シルバー・モデルのファンである中条あずさによれば、単純に値段とスペックだけ見ればマクシミリアン・デバイスの「シューティングモデル」やローゼン・マギクラフトの「Fクラス」、FLTの「サジタリアス」シリーズに比べて割高感があるものの、「トーラス・シルバーのカスタマイズには値段が気にならなくなる満足感がある」とのことである[Ⓝ劣-3-86・87,Ⓒ九校-1-61]。

コミカライズ〈九校戦編〉第1巻より.Ⓒ2014 TSUTOMU SATO, Ⓒ2014 Tsuna Kitaumi
- あずさはシルバー・モデルのユーザーではなく、使用しているCADはFLT製ですらない[Ⓝ劣-3-91]。
- ペンダント形態完全思考操作型CADおよび「シルバートーラス」がシルバー・モデルに入るかどうかについては、記述が無く不明である。