無系統魔法

接触型術式解体

接触型術式解体【せっしょくがた - じゅつしきかいたい】は、自身に触れる魔法を無効化する無系統魔法。術者の身体(のエイドス)を包む分厚い想子の装甲により、魔法式の侵入(=術者の身体エイドスへの投射)を阻む技術。「術式解体」と付いてはいるが、『術式解体』と『接触型術式解体』は似て非なる技術である。

切陰

切陰【きりかげ】は、想子を固めて作った非実体の刀身で、相手の肉体に重なる想子情報体を斬る無系統魔法。千刃流剣術の裏奥義。千葉家の裏の秘剣の一つ。千葉エリカがラルフ・アルゴルや十山つかさを倒したときに使った技。

突陰

突陰【つきかげ】は、研ぎ澄ませた想子の刃を、肉体の想子情報体「魄」に突き刺す無系統魔法。千葉家の裏の秘剣の一つ。攻撃を受けた「魄」は、「刺された」と錯覚する。技が成功したならば、この「錯覚」は現実に反映される。

術式解散〈グラム・ディスパージョン〉

術式解散〈グラム・ディスパージョン〉は、起動式や魔法式などといった想子情報体の構造それ自体を直接『分解』する対抗魔法。魔法の天敵とも言える、魔法無効化の情報体分解魔法。

術式解体〈グラム・デモリッション〉

術式解体〈グラム・デモリッション〉は、エイドスに貼り付いた魔法式を、サイオンの圧縮弾で強引に吹き飛ばす技術。