崑崙方院【こんろんほういん】は、かつて大漢にあった魔法師開発機関。大漢の魔法研究の総本山であり、軍事力の中核[Ⓝ劣-8-267・271,17-187・190,18-2,19-244,メ-9-25,Ⓒ四継-3-54,師族-9-214,四継-ava,㊮全テ-26,四継パンフ-25・42]。
本来の目的は兵器の開発にある[Ⓝ劣-17-195]。
旧第四研とは別の意味で悪い噂が絶えない所で、その噂は特に女性にとって正視に耐えない内容である[Ⓝ劣-8-267,Ⓒ四継-3-55]。2063年2月に壊滅した[Ⓝ劣-17-190,Ⓒ四継-3-60,師族-2-51,㊮四継パンフ-2]。
施設・人員
- 本部の研究所は要塞化されている[Ⓝ劣-8-279・281,㊮四継パンフ-13]。
- 本部の研究所には警備管制室がある[Ⓝ劣-8-281]。
- 泉州市に支部研究所が置かれている[Ⓝ劣-8-267,Ⓒ四継-3-54]。
- 2062年10月時点で崑崙方院本部に配置されている魔法師は300人[Ⓝ劣-8-279]。
- 四葉元造の『死神の刃』をカメラ越しに見ていた人数は500人[Ⓝ劣-8-279]。
崑崙方院のキャラクター
- 崑崙方院の総院長[Ⓝ劣-8-283・284,㊮四継パンフ-5]
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顧傑[Ⓝ劣-17-187・190,18-2・69,19-244,Ⓒ師族-2-46・57,3-148,6-168,9-214]
- 崑崙方院および大漢軍 方術士部隊の生き残り[Ⓝ劣-19-6,Ⓒ師族-2-46・57,3-148,5-7,㊮GB-劣3-1-29]。
- 2054年、『不老長寿実験』の失敗に伴う粛清から逃れるため弟子たちを連れて当時のUSAに渡米した[Ⓝ劣-17-190・191・195・196,18-69・278,Ⓒ師族-2-51,3-148,㊮GB-劣3-1-29,管補]。
- 大漢崩壊の際にUSNA政府から難民認定を受け、無国籍難民となっている[Ⓝ劣-17-190,18-69,Ⓒ師族-2-46・50,3-148]。
- 周公瑾[Ⓝ劣-17-191]
- 顧傑の弟子。2054年に顧傑と共に北米へ逃れた[Ⓝ劣-17-190・191・196,Ⓒ師族-2-51,㊮GB-劣3-1-29]。
- 李二郎の父[Ⓝメ-9-25]
- 大漢の魔法研究者。アメリカ洪門の幹部・朱元允個人の部下である李二郎の父親。崑崙方院の崩壊当時にUSNA西海岸に滞在していたため帰る場所を失い、(大漢の)崩壊前に朱元允の許に身を寄せた[Ⓝメ-9-25・259,管補,管推]。
- 「四凶」[Ⓝメ-11-181・182・187・211]
- 崑崙方院の古式魔法で強化された戦闘魔法師[Ⓝメ-11-211]。
- ホゥンドゥン[Ⓝメ-11-181・182・187]
- チオンジー[Ⓝメ-11-204]
- タオウー[Ⓝメ-11-202]
- タオティエ[Ⓝメ-11-197]
- 崑崙方院の古式魔法で強化された戦闘魔法師[Ⓝメ-11-211]。
- 警備員[Ⓝ劣-8-281]
崑崙方院と東亜大陸情勢
東アジア大陸国家の南北分裂前から、崑崙方院は東亜大陸における現代魔法研究の中心だったと考えられている。だがこれは正確な認識ではない。崑崙方院は同国の魔法師開発機関であり、現代魔法だけでなく古式魔法も研究されていて、現代魔法師と古式魔法師の両方の開発が行われていた[Ⓝ劣-8-271,17-190・191]。 第三次世界大戦中、大漢は大亜連合に対して物量で絶対的劣勢にあった。それにも関わらず両者は拮抗していたのだが、これは崑崙方院が大漢についたことによって大亜連合側が現代魔法のノウハウをほぼ全て失っていたためである[Ⓝ劣-8-271]。現代魔法師と古式魔法師の対立
崑崙方院の現代魔法師グループと古式魔法師グループは主導権争いで対立しており、崑崙方院の本来の目的である兵器開発において後者は前者に後れをとっていた。この争いは大漢が主となったのち激化した[Ⓝ劣-17-190・191]。
この『不老長寿実験』は失敗に終わり、2054年に現代魔法師側が勝利。古式魔法師グループは粛清され、顧傑とその弟子である周公瑾たちは粛清前に北米へと逃れた[Ⓝ劣-17-191・195・196,18-69・278,19-2,Ⓒ師族-2-50・51・55,㊮GB-劣3-1-29]。
大漢復讐戦
2062年4月、崑崙方院によって拉致された四葉真夜は泉州市の支部に囚われ、人体実験(魔法師の製造実験)の被検体として強姦された[Ⓝ劣-8-267・268・274,メ-11-187,Ⓒ四継-3-54∼56・62・63,㊮全テ-26,四継パンフ-2・4・6・42]。
真夜の拉致は四葉家による大漢復讐戦を引き起こし[Ⓝ劣-8-271∼273,Ⓒ四継-3-60,師族-2-63・64,㊮四継パンフ-4・6]、崑崙方院の全ての支部と出先機関が潰された。最後に唯一残った崑崙方院本部も劇場版〈四葉継承編〉によれば同年10月、四葉元造・四葉家の魔法師001・002の3名の襲撃で壊滅した。これにより崑崙方院は2063年2月に壊滅し、東亜大陸における現代魔法の研究成果は全て破壊し尽くされた。これは2095年時点における大亜連合の魔法技術力にも大きな影響を与えている[Ⓝ劣-8-279∼286,Ⓒ横浜-2-49,四継-3-60,四継-ava,㊮GB-劣1-2-24,四継パンフ-2・4・42,管補]。
この事件は2064年の大漢崩壊と2065年の世界大戦終結につながった。そして四葉家は、その真相を知る者たちによって「触れてはならない者たち」として恐怖されるようになった[Ⓝ劣-8-278・279・286・287,Ⓒ四継-3-61,㊮四継パンフ-2・6]。
備考
- 大漢復讐戦の崑崙方院本部における戦いにおいて、大漢の魔法師たちは鈍く光る金属のバンドを頭に巻いている[Ⓝ劣-8-282]。
- 劇場版〈四葉継承編〉においては、四葉元造とともに崑崙方院本部に突入したのは武倉雹矢・真柴剛山の2名であることが明かされている[㊮四継パンフ-37]。
- 崑崙方院による四葉真夜の拉致のような悲劇を繰り返さないことを目的として、四葉家は守護者制度を立ち上げた[Ⓝ劣-8-286]。
- 『呪法を遮る陣』は、『歩罡踏斗』を元に崑崙方院で改良された対抗魔法である[Ⓝ劣-19-106]。
- 周公瑾の『影獣』は、崑崙方院製の魔法である[Ⓝ劣-32-204・205]。
- USNAの魔法至上主義団体・FAIRの初期の構成員には崑崙方院関係者の縁者が多くいた。FAIRの首領であるロッキー・ディーンは結果的に彼らを追い出すこととなったそうだが、組織立ち上げ時には労苦を共にした間柄であるらしい[Ⓝメ-9-260,管補]。
- 劇場版〈四葉継承編〉の音響スタッフ・神保直史によれば、登場する崑崙方院の魔法師は現代魔法師ばかりであると同時に作中世界においてひと昔前の存在であるため、彼らがCADを使用する際の効果音は楽器類を加工した金属的な響きにしたとのことである[㊮四継パンフ-21,管補]。
















