「影」の精霊による視覚認識阻害の幻術は、「影」という概念の独立情報体である「影の精霊」で明暗の輪郭を狂わせることにより、相手の視覚 認識を妨げ正確な照準を取らせないようにする精霊魔法。影の精霊による分身の幻術[Ⓝ劣-4-312・324,Ⓒ九校-4-132,㊮GB-劣1-7-11・21]。
2095年度九校戦のモノリス・コード新人戦決勝において、『不可視の弾丸』を操る吉祥寺真紅郎と対峙した吉田幹比古が使用した[Ⓝ劣-4-312・324,Ⓒ九校-4-132,㊮GB-劣1-7-21]。
幹比古が纏う灰色のローブに吉祥寺が目の焦点を合わせたところ、ユラユラと揺らぐ陽炎がピントの狂った銀塩写真のように灰色の人影をぼやけさせ、遠近感が定まらなくなった。このとき幹比古の身体は、吉祥寺の目には身体一つ分だけずれて映っている[Ⓝ劣-4-312・324・326,Ⓒ九校-4-132]。
元々の術式は吉田家のものだが、九校戦において術式を補助するローブ、およびソフトウェアを徹底的に効率化したCADで術式を発動するスキームを考えたのは司波達也である[Ⓝ劣-4-324]。


