音声伝達〈トランスボイス〉は、遠隔地にいる相手の声を聞き取る『遠隔聴』の一種と、遠隔地にいる相手に自分の声を届ける『遠話』の一種の、計二つの魔法を同時に運営することで音声を伝達する魔法[Ⓝ劣-22-111,Ⓒ動-5-68,㊮GB-劣2-2-5,管補]。
情報収集や情報伝達に有用な魔法で[Ⓝ㊕パラディン-1-26]、相手を特定することができれば距離や障碍物の有無に拘わらず、通信機や盗聴器が無くとも音声をやりとりすることができる[Ⓝ劣-10-96・97,22-111]。
各術者の『音声伝達』
シルヴィア・マーキュリー・ファースト
九重八雲
九重八雲は『遠話』と同系統の術式(空気を振動させる術)を用いて司波達也に話しかけ、また達也の返答を何らかの術で拾い上げている[Ⓝ劣-14-28]。これも『音声伝達』の範疇に含まれるかもしれない[管想]。司波達也
司波達也は2096年3月の南盾島事変において、アンジェリーナ=クドウ=シールズが発した声の情報を『精霊の眼』で読み取り、自分の声を空気の振動としてリーナの耳元で『フラッシュ・キャスト』によって再現するという手法で遠隔会話を実行している[Ⓝ㊕星呼-211・212]。2097年には4月と7月にも同様の魔法を行使している[Ⓝ劣-22-289,31-87]。これも『音声伝達』の範疇に含まれるかもしれない[管想]。備考
- 『遠話』には隠密性があるらしいが、『遠隔聴』の方には隠密性は期待できないらしい[Ⓝ劣-10-97,管補,管推]。
- この魔法の有用性は、シルヴィア・マーキュリー・ファーストがUSNA軍の外部からスターズにスカウトされた理由のひとつである[Ⓝ㊕パラディン-1-26]。
- アニメ〈来訪者編〉のBD/DVD第2巻に付属しているガイドブックにおいて、シルヴィアの魔法適性について「振動系(音波)」と表記されていることから、『音声伝達』は振動系統・音波振動系に分類されるものかもしれない[㊮GB-劣2-2-5,管推]。


