人間の認識を固定する魔法

人間の認識を固定する魔法は、大漢復讐戦において四葉元造および四葉家の魔法師002と共に崑崙方院本部に攻め入った四葉家の魔法師001が用いた精神干渉系魔法[Ⓝ劣-16-280]

五感による認識を媒体として「ある状態が維持されている」という固定観念を植え付ける魔法で、その持続時間は9分間である[Ⓝ劣-16-280]

例として、「術者がある場所に隠れた姿」を目撃した者について考える。それは肉眼でも映像でも構わないし、(目撃者は)一人でも千人でも構わない。「術者を見た」という視覚 情報を媒体にしてこの魔法に掛けられた者は、9分の間、「術者がその遮蔽物の陰から動いていない」ということを決して疑わない。仮に術者が物陰から出て悠々と目の前を横切ったとしても、この魔法に囚われた者は術者がそこに隠れていると思い込んだままになる。派手に警報が鳴ったとしても、その音と術者を結びつけようとはしない[Ⓝ劣-16-280・281,管補]

大漢復讐戦では、四葉家の魔法師001のこの魔法と同002が操る『ワン・コマンド』という魔法の組み合わせによって要塞化された研究所内へ易々と侵入を果たした。具体的には、まずわざと監視カメラに映り、すぐに逃走する映像を見せつける。そうすることで3人の侵入者のうち、元造を除く2人が研究所の外にいると思い込ませたうえで、扉越しに警備員へ『ワン・コマンド』を叩き込みドアを開けさせた。この手順を繰り返して、制限時間9分以内に2人は目的の場所(警備管制室)にたどり着いた[Ⓝ劣-16-281,管補]

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