「型」による結印技術【かた-に-よる-けついん-ぎじゅつ】は、「型」を印契の代わりに使う技術。身体の動作の中に魔法を発動させる「印」を組み込み、武術の「型」そのもので結印を代用する魔法技術。斬り合いや殴り合いの中で魔法を行使する為の工夫のひとつ[Ⓝ劣-7-178,㊮GB-劣1-7-7,全テ-29]。
概要・特徴
手指を使って表現する印契を武術の「型」の中に取り込んだもので、「型」の組み合わせで魔法を発動する[㊮GB-劣1-7-25,管補]。
攻撃・防御の動作がそのまま魔法を発動する手段となっているため、魔法を使用する際の隙も無い。また詠唱や結印といった別動作を必要としないため、魔法を高速で発動することができる[㊮GB-劣1-7-25,管補]。
その反面、魔法と関連付けられた「型」を正確に再現する必要があって、少しでも動作が「型」からずれると魔法は不発に終わってしまうというシビアさもある[㊮GB-劣1-7-25,管補]。
事例
備考
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独立魔装大隊の山中幸典は〈九校戦編〉において、司波達也の『フラッシュ・キャスト』について「ウチの隊に、今の術式(音波増幅魔法)を彼以上の速度で発動できる者がおるか? 同じ系統の技術を持つ柳が、辛うじて匹敵するくらいだと思うが」と述べているが、この「同系統の技術」は本技術を指しているものと思われる[Ⓝ劣-4-321,管補,管推]。
ここから『「型」による結印技術』とは、魔法と関連付けられた「型」をなぞるだけで(記憶領域からの起動式の読み出しすら必要とせず)魔法式の構築を直接行う技術であると思われる。また「魔法と関連付けられた型」という表現から、(洗脳技術の応用である)『フラッシュ・キャスト』との共通点という意味で、自己暗示を利用したものである可能性も想像される[㊮GB-劣1-7-25,管想,管推]。 -
上記に関連して、自己暗示により魔法式を直接構築する例としては、〈孤立編〉において七草真由美が呪文を唱える場面が挙げられるだろう[Ⓝ劣-23-254]。






