「型」による結印技術

スキル
アニメ〈来訪者編Ⅸ〉より.©2019 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校2製作委員会

「型」による結印技術【かた-に-よる-けついん-ぎじゅつ】は、「型」を印契の代わりに使う技術。身体の動作の中に魔法を発動させる「印」を組み込み、武術の「型」そのもので結印を代用する魔法技術。斬り合いや殴り合いの中で魔法を行使する為の工夫のひとつ[Ⓝ劣-7-178,㊮GB-劣1-7-7,全テ-29]

概要・特徴

手指を使って表現する印契を武術の「型」の中に取り込んだもので、「型」の組み合わせで魔法を発動する[㊮GB-劣1-7-25,管補]

攻撃・防御の動作がそのまま魔法を発動する手段となっているため、魔法を使用する際の隙も無い。また詠唱や結印といった別動作を必要としないため、魔法を高速で発動することができる[㊮GB-劣1-7-25,管補]

その反面、魔法と関連付けられた「型」を正確に再現する必要があって、少しでも動作が「型」からずれると魔法は不発に終わってしまうというシビアさもある[㊮GB-劣1-7-25,管補]

事例

  • 『転』てん
    ――〈九校戦編〉において柳連が用いた魔法。「敵を攻撃する」「敵の攻撃を防御する」「敵の攻撃にカウンターを繰り出す」などの動作そのものが魔法を発動する「印」となっている[Ⓝ劣-4-384,7-178,㊮GB-劣1-7-25,管補]

    アニメ〈九校戦編Ⅹ〉より.©2013 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会

  • 電撃の魔法
    ――〈来訪者編〉において吉田幹比古が用いた魔法。空中に跳躍した幹比古が曲げていた脚を伸ばし、その足が敵の額に触れると電撃が生じた。この動作自体が魔法を発動する「印」となっている[Ⓝ劣-11-180,Ⓒ来訪-5-166]

    コミカライズ〈来訪者編〉第5巻より.©2018 TSUTOMU SATO, ©2018 Majiko!/SQUARE ENIX

    アニメ〈来訪者編Ⅸ〉より.©2019 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校2製作委員会

備考

  • 独立魔装大隊山中幸典〈九校戦編〉において、司波達也『フラッシュ・キャスト』について「ウチの隊に、今の術式(音波増幅魔法)を彼以上の速度で発動できる者がおるか? 同じ系統の技術を持つが、辛うじて匹敵するくらいだと思うが」と述べているが、この「同系統の技術」は本技術を指しているものと思われる[Ⓝ劣-4-321,管補,管推]
    ここから『「型」による結印技術』とは、魔法と関連付けられた「型」をなぞるだけで(記憶領域からの起動式の読み出しすら必要とせず)魔法式の構築を直接行う技術であると思われる。また「魔法と関連付けられた型」という表現から、(洗脳技術の応用である)『フラッシュ・キャスト』との共通点という意味で、自己暗示を利用したものである可能性も想像される[㊮GB-劣1-7-25,管想,管推]

    コミカライズ〈九校戦編〉第4巻より.Ⓒ2015 TSUTOMU SATO, Ⓒ2015 Tsuna Kitaumi/SQUARE ENIX

  • 上記に関連して、自己暗示により魔法式を直接構築する例としては、〈孤立編〉において七草真由美呪文を唱える場面が挙げられるだろう[Ⓝ劣-23-254]

    コミカライズ〈孤立編〉第3巻より.Ⓒ2025 TSUTOMU SATO,Ⓒ2025 Tsuna Kitaumi/SQUARE ENIX,Ⓒ2025 Fumino Hayashi・Chiaki Nagaoka/SQUARE ENIX

タイトルとURLをコピーしました