四葉家
四葉家【よつばけ】は、二十八家のひとつで、十師族の一角。東海及び岐阜・長野方面を監視・守護している。当代における世界最強の魔法師の一人と目されている四葉真夜を当主に戴くことによって、七草家と並ぶ十師族の双璧と見なされているが、「十師族の中でも突出した存在」、「四葉家は十師族を離れてもやっていける」などと評する声もある。
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七草弘一
七草弘一【さえぐさ・こういち】は、七草家の現当主。超一流の魔法師。七草真由美・香澄・泉美の父親。四葉真夜の元婚約者。
七宝琢磨
七宝琢磨【しっぽう・たくま】は、第一高校の2096年度入学生で、新入生総代。部活連執行部所属。師補十八家のひとつ、七宝家の長男で次期当主。
国立魔法大学付属第一高等学校
国立魔法大学付属第一高等学校【こくりつまほうだいがくふぞくだいいちこうとうがっこう】は、八王子市にある日本の国立魔法大学付属高等学校（魔法科高校）。「第一高校」「一高」などの略称で呼ばれる。
声優一覧
ドラマCD、アニメ、劇場版、ゲームに登場するキャラクターの声優一覧です。魔法科高校2093年度入学生 花澤香菜 井上麻里奈 諏訪部順一 中原麻衣 浜田賢二 加藤将之 飯田友子 浅倉杏美 結木...
セルフ・マリオネット
セルフ・マリオネットは、術者自身の肉体を移動系統魔法のみで動かす魔法。魔法の抵抗となる筋肉の力を可能な限り抜き、関節の可動領域を超えないよう注意深く魔法式を組み立てる必要がある。
熱乱流〈ヒート・ストーム〉
熱乱流〈ヒート・ストーム〉は、断熱圧縮空気塊を生成して動かす魔法。原作では『熱乱流のアレンジ魔法』についてしか説明がなされておらず、したがってオリジナルの魔法については文脈からの推測しかできないのだが、オリジナル版はおそらく上述のような内容だと考える。
窒息乱流〈ナイトロゲン・ストーム〉
窒息乱流〈ナイトロゲン・ストーム〉は、窒素の密度を引き上げた空気塊を生み出して移動させる、収束移動系複合の高等魔法。酸素濃度を極端に低下させた上で、これを人を吹き飛ばすほどに激しく動かす。もし少しでも吸い込んでしまうと、低酸素症で意識を失う。
接触型術式解体
接触型術式解体【せっしょくがた - じゅつしきかいたい】は、自身に触れる魔法を無効化する無系統魔法。術者の身体（のエイドス）を包む分厚い想子の装甲により、魔法式の侵入（＝術者の身体エイドスへの投射）を阻む技術。「術式解体」と付いてはいるが、『術式解体』と『接触型術式解体』は似て非なる技術である。
魔弾タスラム
魔弾タスラム【まだん・たすらむ】は、ゴールディ家"の切り札と言われている魔法。ゴールディ家本家の人間として認められた者にのみ伝授される秘術。
群体制御魔法
群体制御魔法【ぐんたいせいぎょまほう】は、個々に独立した多数の（少なくとも100以上の）物体、あるいは現象を、あたかも一つの生き物の如く同時に操る魔法。対集団戦闘を念頭に置いて開発された魔法で、有事の首都防衛を兼ねた魔法師開発の研究施設として設立された旧第七研において生み出された。
乗積魔法〈マルチプリケイティブ・キャスト〉
乗積魔法〈マルチプリケイティブ・キャスト〉は、二人の魔法師が、互いの魔法力を足し合わせるのではなく、掛け合わせて魔法を発動する技術。魔法式の構築と事象干渉力の付与を分担して一つの魔法を発動する魔法技術。
ミリオン・エッジ
ミリオン・エッジは、現代魔法としては例外的に、CADを使用せずに発動する群体制御魔法。七宝家が切り札としている魔法。七宝家固有の術式とも言える。
各キャラの使用スキル一覧
更新情報2024.02.25 小説『メイジアン・カンパニー』5～7巻分を追加しました。 小説『キグナスの乙女たち』4～6巻分を追加しました。 小説1巻分を追加しました。 特典小説集1巻分を追加しました。各キャラの使用スキル一覧 No.キャラ...
各スキルの使用者一覧
それぞれのスキル（魔法・超能力・異能等）を使用しているキャラクター一覧です。
桜井水波
桜井水波【さくらい・みなみ】は、第一高校の2096年度入学生。調整体魔法師 「桜」シリーズの第2世代で、桜井穂波の「遺伝子上の姪」にあたる。2096年4月から、真夜の命により深雪のガーディアン見習いとして、司波家で住み込みのメイドとして働きながら第一高校に通うこととなった。
隅守賢人
隅守賢人【すみす・けんと】は、第一高校の2096年度入学生。両親がUSNAから日本に帰化した、白人の少年。魔法工学科を目指している。
七草泉美
七草泉美【さえぐさ・いずみ】は、第一高校の2096年度入学生で、2097年度生徒会会長。七草家の三女で、七草家当主・弘一の後妻の娘。七草香澄の一卵性の双子の妹。一高では、特に同級生の間で、香澄とともに人気がある。マスコット的な愛でられ方、「皆のアイドル」的な慕われ方をしている。
七草香澄
七草香澄【さえぐさ・かすみ】は、第一高校の2096年度入学生で、2097年度風紀委員長。七草家の次女で、七草家当主・弘一の後妻の娘。七草泉美の一卵性の双子の姉。一高では、特に同級生の間で、泉美とともに人気がある。マスコット的な愛でられ方、「皆のアイドル」的な慕われ方をしている。
司波深夜
司波深夜【しば・みや】は、四葉家初代当主・四葉元造の長女で、3代目当主・四葉真夜の一卵性の双子の姉。司波達也と司波深雪の母。世界で唯一の『精神構造干渉魔法』の使い手で、「忘却の川の支配者」の異名で畏怖されていた、世界最高の精神干渉系魔法師。6歳当時の達也に仮想魔法演算領域を植え付けた人物。
桜井穂波
桜井穂波【さくらい・ほなみ】は、調整体魔法師「桜」シリーズの第一世代。2062年ごろ生まれ。警視庁の元SPで、司波深夜のガーディアン。護衛業務以外にも、深夜の身の回りの世話も担当している。
師補十八家
師補十八家【しほじゅうはっけ】は、十師族の各家を補佐する家系。十師族に選ばれる資格を持っている二十八家のうち、4年に1度開催される十師族選定会議において十師族に選ばれなかった残り18の家系。十師族と同じく、魔法技能師開発研究所を出自とする家々。
百家
百家【ひゃっけ】は、「二十八家に次ぐ存在」と見なされている家々。二十八家に次ぐ力を有しているとされ、苗字に十一以上の「数字」を冠し「数字付き」に分類される百家本流と、「数字」を持たず「数字付き」には分類されない百家支流がある。家の数が百あるという意味合いではなく、「十の位（十師族）の次は百の位」という駄洒落みたいなもので、「十師族に次ぐ位の家柄」を意味する。
百家本流
百家本流【ひゃっけほんりゅう】は、苗字に十一以上の「数字」を冠する、百家の中でも「本流」とされる家系。魔法師開発研究所で開発された家系である二十八家に次ぐ力を有しているとされ、二十八家と合わせて「数字付き」の隠語で呼ばれている。
百家支流
百家支流【ひゃっけしりゅう】は、百家には属するが苗字に数字を持たない、百家の本流を外れた末流の家系。日本魔法界においては非主流派の家系。渡辺家、森崎家、服部家、富田家などがある。
数字落ち〈エクストラ・ナンバーズ〉
数字落ち〈エクストラ・ナンバーズ〉は、「数字」を剥奪された魔法師の一族。所期の性能を満たせなかったために追放された魔法師。かつて、魔法師が兵器であり実験体サンプルであった頃、魔法技能師開発研究所において「成功例」としてナンバーを与えられた魔法師が、「成功例」に相応しい成果を上げられなかったために捺おされた烙印。
十師族
十師族【じゅっしぞく】は、日本で最強の魔法師集団。血縁強化による現代魔法師の強化を図った末に形成された、日本魔法界に君臨する一団。日本の魔法師社会の指導的立場を担う10の家。魔法技能師開発研究所で作り出された魔法師の家系。
数字付き〈ナンバーズ〉
数字付き〈ナンバーズ〉は、日本において優れた魔法の遺伝的素質を持つ魔法師の家系を指す隠語。十師族、師補十八家、百家本流の苗字には数字が入っている。このように苗字に数字が含まれる魔法師の家系は、一括して「数字付き（ナンバーズ）」の隠語で呼ばれている。
千葉家
千葉家【ちばけ】は、剣技と魔法の複合戦闘術『剣術』の大家。百家本流に属する数字付きの主要な家のひとつで、実戦魔法の名門。対人魔法戦技を磨き続けた家で、「剣の魔法師」の二つ名を持っている。
ヘビィ・メタル・バースト
ヘビィ・メタル・バーストは、スターズ総隊長「アンジー・シリウス」が操る戦略級魔法。威力の面では十三使徒の中でも最強クラスで、イーゴリ・アンドレイビッチ・ベゾブラゾフの『トゥマーン・ボンバ』を上回る。