原作
三高生徒001は、第三高校の2093年度あるいは2094年度入学生[Ⓝ劣-3-387,管推]。
2095年度九校戦に出場した男子生徒で、男子クラウド・ボール本戦に出場した、優勝候補と目されていたエース選手[Ⓝ劣-3-387]。
2回戦で第一高校の桐原武明と激突し、セットカウント3-2、総得点差8点で辛勝を収めた。しかし3回戦でストレート負けを喫し、5ポイントを獲得した[Ⓝ劣-3-387]。
司波達也はこのことについて「桐原との試合で消耗した結果であり、（一高と三高は）事実上の痛み分け」と述べている[Ⓝ劣-3-387]。『魔法科高校の劣等生ノ全テ』では、3・5・6位に三高選手が記載されている。
本生徒は3回戦敗退なので5位あるいは6位に該当するが、そのポイントは「00」と表記されている。
しかしクラウド・ボールでは、4～6位は平等に5ポイントを与えられる。したがって、「00」は誤記であると考えられる[全テ-193]。
補足
「2093年度あるいは2094年度入学生」という推測の根拠は、以下の2点。
- 1年生が九校戦の本戦に出場することは稀。
- 1年生の時点で「優勝候補のエース」として知られているとは考えにくい。
